「デューク本郷」は「山口雅也」氏です(前編)

 

 

 まあ、これもですね、放置が一番エレガントですし、相手が正気の人であれば、ですが、降り掛かる火の粉は払わにゃいけない訳ですが、なにせ相手が、結構はっきりわかる狂気の人(ここでの「狂気」は、あくまでワタシの判断なので素人判断ですが、精神病や神経症ではなく、人格障害、とくに自己愛人格障害で、主症状に「誇大妄想」「被害妄想」「万能感」「ダサい」等があります)、つまり「ヤバい人」なの

 

1)  端的に「面白い」ので、いじって楽しんでしまう方向に(全盛期のビートたけしが、様々な階層の狂人をいじって、楽しみながら救済した様に)なってしまうと、事が平和裏にグダグダになり、それは今回に関してはあまり好ましくない結末であること


2)キレられて訴訟されたりストーカーになられたりすると面倒であること(これが大袈裟ではない根拠は後述します)


 の2点の可能性が低いとは言えず、つまり、前々回、前回と比べて、具体的なリスクが高いということ。


 そして

 

 

3)前々回、前回と違って、「相手が1人で、こちらが複数。つまり、こちらが囲い込む形に成る事


 であって、これは、気にしない方は気にしないファクターでしょうが、ワタシは基本的に、1人の敵を味方と一緒に取り囲むのは、端的にイジメの形態と似ているので、あんまり好きじゃないんで、よっぽど止めとこうかなと思ったんですが、やはりキチガイはタダ者ではないので(端的に言うと、ワタシはキチガイが好きなので・笑)、長文で説明する事に有効性、特にジャズ批評に関する有効性、権威主義に関する有効性、あとは単にすげえ面白い物件&何せ実害があるので、それを晴らせる、という有効性、が包含されていて、まあ、犯罪者を警察が保護するような事だと考える事にして、書いてみました(「そんな事書いてないで、さっさとニューチャプター本を書け」「その前にグルメエッセイを書け」といった、腹をすかした読者の皆さんからの抗議のお声は、耳元で重々鳴り響いているのですが・笑)。


                      <舞台背景(amazonについて)>


 ワタシはamazonに対して、あくまで個人的には、ですが批判的です。

 

 

 「個人的には」とするのは、企業としてワタシと現在契約関係にあるSONYに代表されるビッグカンパニーは、amazonによる流通、特に、どんどん値崩れして行く。という構造が企業利益として+と出る律が高いと評価しているからで、ワタシがビッグカンパニー傘下にいる限りは、それに自動的に従っています(これは「改革を諦めている」とか「長い物に巻かれている」のではありません。「ビッグカンパニー目線ではそうだろうな」という説得力を感じているという点、そしてSONYの企業としての肯定的評価と、ワタシの個人的な批判的評価が、決別を招くほどのコンフリクトではない。というだけです)。


 個人的に批判的である根拠ですが、amazonは所謂タックスへイヴン方式というか、「本社はアメリカにあり、日本に会社自体が無い」という紙会社スタイルを採用しており


(*菊地注:最近はこんなんもありますけどね。でもまだ伏魔殿ですよ)


 とはいえそのこと自体は何の文句もありませんし(よくメカニズムが解らないので)、また、賛否が分かれる所であろう「ユーザーズレヴュー」の設置、に関してもワタシ個人はどうでも良いです(amazon自体を個人としては一切利用しないし、日常的にユーザーズレビュー見ないので。今回、山口氏をストップさせる為に、遅まきながら「それ関連」だけを見ました)


                     <ではamazonの問題はどこか?>

 

 

 ワタシの評価によるamazonの最悪点は、前述の「ユーザーズレビュー」内での、作家とユーザーの、或はユーザーとユーザーとの間に交わされる名誉毀損裁判、あるいは削除申請などの、いわゆる訴訟型のコミュニュケーションに関して、訴訟社会である米国ノリの人——在米の外国人や、そもそもそういうズケズケしたノリの人——、が優遇され、日本的な、遠慮がちで和を以て貴しとなす人々の、優しい抗議なんか、スカーンと退けられている可能性が濃厚だと推測せざるを得ないからです。


                         <根拠を出します>

 

 

 今回の主人公である、「デューク本郷」氏(他にも複数のアカウントとレビュワー名はあり、また最近、ワタシや濱瀬元彦先生の囲い込みを逃れる為に新しい名前が増えた様ですが)amazonの、ある狭い界隈での有名レビュワーには有名な人で、一方、本名である山口雅也氏の方に関しては、日本人のほとんどは知らない人で、ニューヨーク在住の、おそらくアルバイトかなんかで食ってる人、なんですが、自称「音楽家/教育家」です。


 後述しますが、最近、氏は、youtube内で「ジャズ講義」を始め、そこには自分で解説と、コメントを書いています(さすがアメリカ、DIY精神が強い方です)

 

 ↓

 

<ジャズの本場=アメリカで成功した日本人ジャズ研究の第一人者として、アメリカのジャズ学の基本を教えます>

 

 

<個人的には、尾木ママみたいな教育分野のご意見番に見て頂いたり、みなさんにpositive なコメントをtwitterでしてくだされば、一挙にアメリカの「ジャズ研究」は日本で広まると思っているんですが.......これで面白いと思ってくれなければ、本格的な「ジャズ研究」は、今後20年、日本に根付かないと思います(ジャズ教育なんかウソやデタラメの方が良いとなってしまうという意味です)。CCNYの卒業式では、ヒラリーと握手し損ねました(私に手を差し伸べて向かって来ていたのに、向かいにいた黒人女性に握手の機会を奪われました)。残念!>


 この段階で、動画を見る前から、かなりゾクゾクしますけれども(「尾木ママ」・笑)、スミマセンが、まだちょっと見ないで下さいね(流れがあるので・笑)、今回のを読み終えてから、せーので解禁、としましょう(笑)。


 とまあ、残念な事にヒラリーと握手をし損ねた山口氏ですが、とにもかくにも、先ず、氏を知っているニューヨーク在住のジャズ関係者の評判を聞きたいですよね。


 と、以下、ワタシは、アンケート調査をしたのですが、まあぶっちゃっけ、ヤバい人を暴く為のものですので(笑)、アンケート回答者の名前は出せません。出せませんが、


1)ニューヨーク在住

 

 

2)ニューヨークで演奏活動中(つまりプロ)


3)山口氏が卒業されたニューヨーク市立、およびジュリアード、M&S、ニュースクール、William PattersonPurchaseEastman、クイーンズカレッジ等々、「アメリカのジャズ学校」を、ひとつ、乃至、複数卒業している


4) そのご友人達

 

 を何人か知っています。「名前は出せない」という段階で「なら信じない」という方は信じなくて結構ですし、「ああ、○○だな」といった推測は簡単につくと思いますが(笑)、まあ取りあえず、先に進みます。


 ワタシは彼等、彼女等に、英文と和文で以下のメールを送信しました。「英文と和文」なんちゃって、外国語権威主義みたいですけど(笑)、要するに、非常に簡単な内容だということです。


 ○○さま


 お久しぶりです。菊地です。実は今、人探しをしておりまして、その方とコンタクトを取りたいんですが、あなたはこの方を知っていますか?もし知らなかった場合、お仲間に聞いてみてもらえませんでしょうか?不躾な質問で申し訳ありません。


 その方のwikipediaです(ご本人が書いたと思われます。ご自分のサイトにあるプロフィールと、Amazonのユーザーズレビューにあるプロフィールの内容と文体がほぼ一緒だからです)


wiki


公式サイト


                    <回答は非常に偏っていました>


 回答の内容は非常に豊富でしたが、先ず最重要だと思われる3点のみあげます。


1)自分はその人を知らない。


2)自分の友人知人も、その人を知っている人はいなかった。


3)友人の、更に友人、まで遡り、ご本人と同大学出身者にも聞いたが、その人を知っている人はいなかった。


 勿論、知名度というのはデリケートなデータです。操作も可能ですし、ワタシがここにウソを書く事も出来ます(書いていませんが)。


 また、ワタシは、「知名度がない奴はダメな奴だ」等とは、我が少ない毛髪のけ先ほども思っていません。非常に優れているが、国内外では無名である、アンダーレイテッドな音楽家/教育家/研究家、というものは、どの国にも存在します。


 (だんだん真面目に書いているのがバカバカしくなって来ているのですが・笑)ただ、ワタシが日本語の原義として考える<成功者><第一人者>というのは、いくら少数で(ツリー全部合わせても200人ほどでしょうし)、偏った(ワタシ個人が直接コンタクトを取れる方々と、その友人、知人のみですから。ただ、名前は出せませんが、彼等、彼女等はジャズファンならば誰でも知っている人ばかりです)アンケート回答だとしても、ゼロはちょっとキツいかなと(笑)。


 と、ここまでお読みに成って、「ちょっと待ってくれ<証拠を出します>ってのは何だったんだ?」と思った方も多いと思われます。こんな話題、初めて知った、という方も多いでしょうから。


 そういった方は、先ずはamazonに入り、濱瀬元彦先生の著作、ワタシと大谷くんとの共著作、のユーザーズレビューをお読みください。「デューク本郷」もしくは「tabby cat NYC」氏のレビューが嫌というほど読めます。


 端的に、非常に口が悪く、名誉毀損的で、場合に寄っては営業妨害にあたる、こうした書き込みを、amazonは再度に渡る削除申請をしても(以降、許可を得てお名前を出しますが、濱瀬元彦先生が、です。ワタシは「証拠の提示」の為に、今日まで放置しました)、amazonは取り合ってくれませんでした(なので、現在でも読める訳です)。


 ところが、「デューク本郷」「tabby cat NYC」の本名である山口雅也氏の著作に対する、批判的な書き込みを、氏は総て削除申請し、ブロックしています。


 何故それをワタシが知っているか?名前は出せませんが、濱瀬先生を尊敬する知人が書いたからです。


 彼の書き込みは、基本的に批判的なれど、山口雅也氏による、被害妄想や権威主義に立脚した、異様な口の汚さには足下にも及びません。


 ただ、興奮のあまり、著者本人に呼びかけてしまっているので(笑)規約にひっかっかったのでしょうが、不屈の彼は、規約を読み、何度も規約に触れない文章に書き換えました。濱瀬先生も、御自身で、何度もamazonにご説明され、削除申請を繰り返されました。


 どうやら我々は、アメリカ人の、訴訟専門の弁護士でも雇うしか無さそうです。


<これでもまだ、「何一つ決定的な証拠はない」と仰る方も多いと思われます>


 お待たせ致しました。すぐ出します。


 こちらも、許可を頂いたので名前を出します。岩波書店から発売されている、濱瀬先生の「チャーリーパーカーの技法」の編集担当で、現在はフリーの編集者である斉藤さんの証言です。あくまで証言であって、物的証拠をワタシは見ていません。総て書きたいほどの、抱腹絶倒の内容ですが、要約します。


1) 岩波書店に、「ニューヨーク在住の山口雅也と申します」で始まるメールが届いた。


2) 主題は(以下、実際の文章ではありません。斉藤さんから伺った「要約」をワタシが口語体に直した物です)「自分の著作(スケールの本)に、星ひとつをつけ、何度も貶すレビュワーが現れた。調べて見ると○○○氏(前述の、実際に書いた人です)という名で、菊地×濱瀬のイベントに関わっている。こいつはきっと岩波の社員だろう(*菊地注:どうして?・笑)。


3)「何故なら、ソッチが出している、濱瀬の<チャーリー・パーカーの技法>へのレビューに、名誉毀損に相当するオレへの書き込みがあったからだ(*菊地注:自白・笑)」


4)「○○を名誉毀損で訴えるので、所轄を教えろ。もし、岩波でなく、下請けだとしても、濱瀬×菊地のイベントに関わってるんだから、知ってるだろう。こいつに、何でこんな嫌がらせを書いたか法的に効力のある文章を書かせて送れ。ただ、オレはいままで嫌がらせされてる身だから、オレの名前や、一切の情報は伏せて送らせるんだ」


 ま、ここまでで、第一に、「デューク本郷=山口雅也」はゲロってしまっているし、「オマエどんだけ卑劣で気持ち悪い奴だよ」という事も、嫌というほどゲロってしまっているんですが、一番面白い=おっかないのは、メールのオチの部分です。


5)(送って来た物は)法務省とamazonに送付する。


 ひえー(笑)。もう一度


5)(送って来た物は)法務省とamazonに送付する。

 

 法務省(笑)

 

 それってアメリカと日本のどっちの?どっちでも良いか(笑)。

 

                 <とまあ、狂気の一瞬からひと呼吸おいて・笑>

 

「いや、まだ山口雅也は限りない灰色だけど、黒だという確証はないのでは?」と思う方もいらっしゃるかも知れません。話しが入り組んでいる上に、ちょっとワタシの説明不足もありましたかね。


 時系列でまとめますね。


1a. ○○さんはデューク本郷のひどい書き込みに怒り「山口雅也さん、教育者として匿名でこのようなことを書かれるのはどのようなお考えでしょうか」という文章を『チャーリ・パーカーの技法』へのamazonでのデューク本郷のレビューに対して書きました。これは前述の通り、すぐに消去されてしまいました。再び前述の通り、その後、○○さんは山口をイニシャルにしたり、変形したりして同内容の書き込みをしましたが、すべて迅速に消去されたそうです(バックに米国法務省がいるから?それとも「アメリカで唯一成功した第一人者」だから?笑)


2a. それで、○○さんは、山口雅也さんの三冊のスケール練習の本(この本については後に分析結果を書きます)について星ひとつをつけるレビューを書いた(これも現在は消去されてます)。


つまり山口雅也さんは


1b.自分の本3冊に星1つをつけるレビューを見つけ、そのレビューアーを辿って行くと、


2b. 自分の知らない「チャーリー・パーカーの技法――インプロヴィゼーションの構造分析」に辿り着いた


と言っており、本当の時系列は2b1bなのにとぼけて逆の順序、1b-2bで語っているわけです。卑劣だなあ。成功者というのは(笑)。


 つまり、「デューク本郷宛」のレビューに山口雅也の実名を書いた書き込みに気づくのは山口雅也本人でなければ無理ということ&削除要請するのは山口雅也当人でなければ、できないはずです。


 しかし、山口雅也の本に○○さんのレビューを書かれてから、レビューアーを辿って行くことにより「チャーリー・パーカーの技法――インプロヴィゼーションの構造分析」に辿り着いたと嘘を語っているわけですね。


 このことからデューク本郷が山口雅也であることは確定されます。


 <なんつって、思わず探偵みたいな口調になっちゃいましたが・笑>


 こんな推理や証拠を挙げなくても、読みゃあすぐに解るんですよ。ワタシは匿名でもの書いた事が無いから、書きゃあ即ワタシだと解りますが、いくら名前隠したって、ねえ?(笑)


 因に、岩波書店は○○さんは岩波書店の人間ではないと返事して、それで終わりということです。


 卑劣続きで言えば、「チャーリー・パーカーの技法――インプロヴィゼーションの構造分析」にたいする山口雅也さんのレビューは消えましたが、このレビューに対する批判の書き込みがあまりに多く、旗色が悪くなった事、そしてなにより「自分が山口雅也であることが発覚すること」をおそれ、自分で消しています。逃げた訳です(amazon側で消去した場合には「amazonにより消去」というコメントつきでレビューリストだけ残りますが、それが無いからです)。


 何か、「ネット音痴」とか言えなく成るかも、オレ(笑)、とか言っちゃって、勿論これは、複数の有志に寄って、証拠を挙げ、推測し、確定したのであって、ワタシ個人は「こんなん、コイツに決まってんじゃん(笑)」と思っていました。


 <卑劣で権威主義者で誇大妄想で、「I LOVE MASAYA」と自分でプリントしたシャツを愛機スタインバーガーの横に掲げた写真をサイトに乗せ、自分の講義を尾木直樹さんにジャッジして欲しいと願う山口雅也=デューク本郷(その他)は>


 ソロアルバムを、インディーレーベルから5年ぐらい前に1〜2枚出しており、現在うち1枚は実質的な廃盤。もう1枚は試聴が出来ますが、「お前が言うなよ」と言われそうですが・笑・演奏家としては、ちょっと、残念ながら、相当アレですよね。まあその、「よくこれ試聴させてるよな(汗)」と戦慄します。


 また、さっき「分析する」と言った、音階練習の本(日本版を2011年ぐらいから2〜3冊、出しています)ですが、お楽しみの分析結果を書くならば


「<オレは凄い>以外、何が言いたいか全く解らない、音階がいーっぱい書いてあるだけの本」


 です(笑)。


 まあまあ、「オリヴィエ・メシアンの方法論を云々」物凄い謳い文句なんですが、単なる文章がヘタクソな音階の本以上でも以下でもありません(ニューヨークが長過ぎて日本語が不器用に成られているのでは?)


<そこでワタシは、ここまで総てを知ってから、彼を引きずり出し、停止させる為に、罠を仕掛けました>

 

 こんな狂犬相手に吠えても無駄だろうと思い、紳士的に「公開討論」を申し出す事にしたのです。

 

 アップは2年前の年末です。少々長く成りますが、もう乗りかかった舟だし(笑)、出来れば全文お読みください。ここまでの一切何も経緯をしらない方でも、ジャッジは出来る筈です。「トップカスタマーズレビュー」というのは、どういうジャッジによるものか解りませんが、「212人のお客様がこれが役に立ったと考えています」という所でしょうか。212が多いのか少ないのか、皆目見当がつきませんが。


              <商品「M/D」カスタマーズレビュー 投稿者 菊地成孔


 この文章の結びで、ワタシは「最低でも3年は待つ」と書きました。要するに、2年早く「次の行動」に出た訳ですが、それには根拠があります。


 デューク本郷氏からも、山口雅也さんも、一切の音沙汰はありませんでした。トラップの例えで言えば「逃げられた」訳です。


 しかし、「逃げられた」だけで充分です。ワタシがこの文章で相手にしているのは(本名も素性も知らない→大ウソ・笑)「デューク本郷」氏であって、氏が大暴れしている主戦場(というか、「唯一戦場」笑)であるamazonのユーザーズレビューから、これだけ紳士的な対話要求が来ても逃げるだけの理由がある事、それ以前に、単に挑まれて逃げる様な奴である事が示せたからです。


                           <とーこーろーがー>


 ワタシは、このクソ忙しい時期に(いつでもクソ忙しいんですけどね・笑)「次の行動」に出ざるを得なく成ったのです。


 前述の通り、この夏、いきなり山口雅也氏がユーチューブで「ジャズ史講義」を始めたからです。言うまでもなく、我々への呪詛が渦巻く、非常にエグいものです(笑)。


 それは兎も角、多くの、彼を支持している権威主義の盲人は、自動的にこう思うでしょう。ってか、総てを知っているこのワタシですら、一瞬思いましたよ。


 「アメリカで成功したジャズ史講義の第一人者なのだから、自分のクラスの講義の録音、もしくはその講義録をまとめたものをテキストアップするのだろう」


 と。


 でもこの「講義」、どう考えても1人で自室で作ってますよね(笑)。

 

 思えばこの人、「教育家」とは書いてますが「教育者」とも書いてありませんし、自分の学歴はペダンチックにてんこ盛りですが↓


 「自分が今(あるいは過去)、どこの学校で教鞭をとっているか」


 どこにも書いてないですね(笑)。


 そうなんです。この人、「教育家」なんだけど、自分のクラスが無い、教育家なんですよ(笑)。天才バカボンに出て来る目玉のおまわりさんです。


 次回は、この方の「講義」が、どの程度の物であるかを分析します。今度は「1行だけ」ではありません。周到にやります。


 ですので、次回のアップ(一週間後ぐらいになると思います)までに、少なくとも、初回と二回目のマイルス編はご覧に成って下さい。


 人格障害者の毒性に弱い方、つまり、ほとんどの方が、途中で何度か吐きそうになると思いますが、感心してしまう部分もあると思います。


 いずれにせよ、全部見ないと、次回からのアップは面白くありませんから、全部見て下さい。「全部見たよ。もうお前(菊地)の分析はいいわ」という方もたくさんいらっしゃるでしょう。だってまだまだ日本は、捨てたもんじゃない筈ですから。最後に山口氏へ。法務省をバックに付けた告訴を楽しみに待っております。