宅配イタリアンとトークイベント

Jul-01-2010

 

 

 

 







 蒼井優さんの午後の紅茶での増量がデニーロばりの計画増量としか思えず(アネッサの日焼け止めでは太く無く、むしろ<低い声>を意図的に打ち出しているので)、図像そのものから得られるインパクトよりも、そのストイシズムと計画実行力に圧倒されてしまっているので、果たしてそれは蒼井さんの思い通りなのか、この歳になりますと<そんなオマエ、オマエの思い通りになるものか。くー>等といった青臭く嬉しい反抗心はもうありませんで、せっかく誰それに思いがあるのならば、こちらもなるべく無理なくその思い通りになりたいものだ常に。総ての店でメニューも手にせず、シェフのルコマンデばかり食べる様にして。といった具合なのですが、自らの体重ばかりは蒼井さんのようにはいきませんで、入院前日当日と二日間の絶食、退院後一週間に渡る饂飩と粥と水のみの生活によって、計画無しにみるみる3キロも痩せてしまい、何やら貧相になってしまったので、早めに戻したいのです。朝日カルチャーセンターでの講義をキャンセル下さった皆様に深く感謝致します。キャンセル待ちの学生が、ワタシの知る限りでも5名入れました。彼等は、ワタシの呼びかけによって、一度は諦めかけた聴講をリトライし、果たして当日にキャンセル待ちで聴講出来たのです。念のため、既に何度も書いている、言うまでもない事を繰り返しますが、ワタシが御入場のご遠慮を直接お願いするのは

1) ガチ気味の講演に関して、講義内容への教養が全く無い方
2) スタンディングのパーティーに関して、心身の弱い方

 の2ケースのみでして、前者は向学心溢れる、志しの高い学生諸君がアイドル志向の追っかけの方々に閉め出されてしまわぬ様、後者は救急搬出等のトラブルや、巻き込まれた方へのご迷惑を考慮しての事でして、その他総ての活動に関しては、一切の制限は設けておりませんし、設けていないだけで、内心では「こういう奴には来ないで欲しい」といった事もありません(サイン界で、自分の話を永遠にし続け、意味不明の問いかけをして来る。といった、一般的なキチガイ様方には出来れば来て欲しくありませんが、そうした方は概ね自己正当化の超人であり、何を言ってもまったく通じませんので・笑)。既に都市伝説の類いであるドレスコードも、一度も口にした事はありません(5~6年前に、<来場される女性で、50年代風のシーム入りストッキングをお持ちの方は、お召しになってご来場頂けると嬉しいです>といった遊びをしたことがあり、実際に多数の方がお召しになって下さった。という事がありまして、その一連のやり取りを、劣等感持ちのデリケートな人々が大袈裟に喧伝したのがデマの起原だと思われます)。ワタシのクラウドは文化的、年齢的、国籍的な、あらゆる階層の濁流ですので、更なる濁流によって会場を呑み込んで下さればと思うばかりです。


 さて今回またしても宣伝となりまして、如何にデジタルメディアが宣伝か日記にしか使えないとはいえ、否、だからこそ。か、若干の心苦しさが拭いきれぬ訳ですが、拭いきれぬのはなかなかに好きなので、まずは自分の事ではない宣伝を。プレゴプレゴの金子シェフが、新しいコンセプトの店舗の店長に昇格されましたので、そちらのお店をご紹介致します。


 kPPr(カッパー)
http://www.kppr.jp/
http://ameblo.jp/pregokanetaka/

 金子シェフはまだ20代という若さ、そしてイケメンかつケンカも猛烈に強い(恐らく。でも間違いない)という完璧さの渦中でも料理の腕が最も優れているという、コックとして希有の存在でして、ワタシは彼がプレゴプレゴの料理長に就任する直前から今日に至るまでずっと料理を頂き続けていますが(あ、金子くん外したな・・・)という皿が(世辞ではなく)、この5年間でただの一皿も無く、あまつさえ「ここここれは、ひょっとして日本に於けるイタリア料理界の至宝なのでは?」と思う程のクオリティの皿を何皿も何皿も繰り出され、大いに将来が嘱望される若手の一人ですが、持ち前の育ちの良さと男気から、義理に背いてどんどん上を狙うといったような無粋な上昇志向がありませんで、この、非常に実験的で可能性満ちた新形態のビジネスにその才能を集中させる事になりまして、ワタシの年収が1・5倍ぐらいになったら、パトロネージとして3~4000万ぐらいは投資したいぐらいなのですが、当欄読者の皆様の中でも、ワインの買い付けや家飲みデイリーのセレクトを人生の楽しみとしている伊仏料理ラヴァーの皆様で、しかし家飲みの時に、デリカテッセンや手料理では今イチ、もっと料理を充実させて家飲みしたい。という方は、是非チェック下さい。あなたの家飲みライフが数倍の輝度で輝き出す事をワタシがお約束します。


 とさて、以後、ワタシの、特にトークイベントを二つチョイスして告知させて頂きます。今年からは大学の教職を辞しておりまして、そうした事情によるものか、特別講義の依頼が、大学と言わずイベントと言わず紙媒体と言わず多数来ておるのですが、近々にあるものとして、こういうものがあります。



ゴダールシンポジウムvol.2
[10年代に来るべき音楽のためのゴダールレッスン]

日時:7月17日(土)17時開場 17時30分開演

場所:早稲田大学 小野梓記念講堂
http://wasedabunka.jp/about/access

パネリスト 菊地成孔(音楽家)×佐々木敦(批評家)
     (敬称略・50音順)

料金・予約:無料/不要

主催:早稲田大学 表象・メディア論系
   ゴダールシンポジウム実行委員会

詳細

去年から始まり、前回大反響を引き起こしたゴダールシンポジウムが、今年も開催する運びとなりました!ゴダール作品を映画を職業とする人以外のパネリストの方々が語る試みです。

前回は、ダンス×演劇×ゴダールを主題に据えて、ダンス批評家/音楽家の桜井圭介さん、音楽家/批評家の大谷能生さん、劇作家の宮沢章夫さんと批評家の佐々木敦さんが全く新しいゴダール作品に関する地平を広げて頂きました。

今回はまさに直球!
音楽×ゴダールです。

パネリストは、最新著作「ユングのサウンドトラック」(イーストプレス刊)にて、音楽の観点から映画を語る試みされたばかりの菊地成孔氏と、かつて伝説の著作「ゴダールレッスン」において、映画批評のカッティングエッジとして活躍され、現在は様々なジャンルにおける批評家として活躍されている佐々木敦氏を迎え、濃厚なシンポジウムを行います!是非ともお越し下さい!!

17時30分 参考上映

18時 佐々木敦氏によるプレゼンテーション

18時30分 菊地成孔氏によるプレゼンテーション

19時 両氏によるパネルディスカッション(質疑応答あり)


 
 「ユングのサウンドトラック」が、御陰さまで御高評頂戴し、販促の第二イベントをしようかという話もあるのですが、その前にこうした催しがあります。これまた流れ上、以後のワタシの発言はご想像つくと思われますが(笑)、ワタシのイベントのコンプを目指すだけで、ゴダールのゴの字も無い。という方は問答無用で絶対に来ないで下さい(キャパ僅か200強ですし。というか、ワタシはどう考えてもコンプ向きのクリエーターではないと思うのですが。絶対に無理する事になるので。ワタシの表現などどうだっていい。自分の目的はコンプその事自体なのだ。というハードコアな方は、全国にあるローソンで爪楊枝を買う事のコンプに転向頂いた方がいくばくかやりがいが高いと思われます)。最前列で話も聞かずに光彩開いてトランスされていても多少の面白さ以外は何の実りもありません。ワタシの事などより、一人でも多くのゴダールラヴァーに来て頂きたくべきイベントです。

 
 と次に、前回もお知らせいたしました「ナイトダイアローグウィズ」ですが


http://ototoy.jp/feature/index.php/20100629


* 詳細は当欄前回を。

 その後の企画進行により、映写可能な限りのショー映像を駆使しての解説、つまりライブ版「服は何故、音楽を必要としているのか?」という側面、また、ショー映像に対してワタシが選曲した音楽を流したり、向さんとご一緒にワタシがパリコレで行った音楽家へのインタビューという仕事の裏話などの新企画が加えられました。これに関してはワタシも非常に楽しみにしていおります。

 今月はライブ演奏の機会も3度あるのですが、うち、坪口正恭とのデユエットで行われる「ジャーザヴィヌルトリビュート」は、既にソールドアウトしておりますし(有り難うございます)、後の二つはワタシが宣伝するまでもなくソールドアウトが予想されるクオリティですので(まだ残席ありますが)当欄での紹介は省き、マネージャーのブログから情報と繋がって下さる様お願い致します。明日は昭和のキャバレー王、福富太郎さんと謁見して参ります。この模様はブルータス誌に掲載されますが、もうそういうレヴェルではありません。蒸中お見舞い申し上げます。






菊地成孔の関連サイト


<菊地成孔マネージャーの速報>
http://ameblo.jp/naganuma/
このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
http://www.re-lations.co.jp/

 いまどき珍しい勝ち組マガジン(駅で貰えます)「リレーションズ・ドット」で、「恋と声の話」という連載をしています。タイトル通り「声」と「恋」に関するエッセイです。(1500文字)

 

 

 

キャバレー大学

Jul-03-2010

 

 

 




 饂飩と粥と水以外、一切何も摂れぬ上、バスタブによる入浴も出来ず、シャワーのみ。激しい運動もダメ(直腸にストレスをかけぬため)。という暮らしが1週間続きまして(そのスタート前の、手術前夜と当日は絶食なので、実質上のファスティングです)、どれだけの渇望がワタシを苦しめるかと思いきや、我ながら驚くべき事ですが、何のストレスも無いどころか、胃も身も軽く、非常に調子が良いので、普段の酒と薔薇の日々がどれほど罪深きものか嗚呼。と苦笑せずにはおらず、余った時間(ワタシは晩酌も兼ねた夕餉は、長くなると6~7時間ほど、読書や音楽鑑賞を兼ねた入浴も平均で2時間ほどかけますので)は座禅を組み、自らと向き合い、汚れ切った心の内観をして過ごし(ウソ)ておりまして、その後、入浴と食事が全ての解禁、アルコールのみ禁止という週間の途上におりますが、ダメとあらば特に飲まずとも大丈夫なので(鉱水ばかり飲んでいます。ビストロで、水だけで料理を食べるというのは過去の自分に戻った様で懐かしいですね。思いも寄らぬ懐かしさですが)自分が快楽主義向きなのか禁欲主義向きなのか、はたまただいたいどんな主義でもそん時のノリで何でもイケるカメレオンアーミーなのか解らなくなっております(三番目だと思いますが)。

 とはいえ、例えば今週は

 1)朝日カルチャーセンターで、小沼純一先生とレヴィ=ストロースに関する講義(レヴィ=ストロースが、民族音楽だけは調査しなかった。というトラウマ的な盲点をきっかけに、自らの音楽と構造人類学が結ぶ諸関係について)
 ↓
 2)北千住のキャバレー「ハリウッド」で、南海開発株式会社会長であり、応挙を含む日本画のコレクターでもあり、それよりも何よりも、我々の世代にとっては「昭和のキャバレー王」「キャバレー太郎」と呼ばれた、福富太郎会長じきじきの手厚い接待を受け(この模様は「ブルータス/東東京特集」に掲載されますので、そちらをお楽しみに)
 ↓
 3)キタキマユさんをゲストに、「憂鬱と官能を教えた学校TV」の収録(4度圏表からダイアトニック環境のとっかかりまで)から、映画美学校の授業へ(チャーチモードのカラーリング)、その後、新宿のお忍びクラブでお忍びDJ(エレクトリック・マイルスバンドのメンバーは、80年代にみんなブラコン/ディスコ/マシンソウルに走ったのですよ特集)2時間。
 ↓
 4)東京大学(赤門の方)で、文学部の大学院生諸君等、そして聴講教授陣に野谷文昭先生、山下裕二先生、柴田元幸先生、小沼純一先生、そして、「東大アイラー」以来、5年振りに御会いする飯野友幸先生という、クラクラするような先生方が結集する中、またしても講義(レヴィ=ストロース→ポリリズム→「食卓の基本差法」にある10進法と12進法の揺らぎについて。からバフチンの文学理論であるポリフォニーまで広げ、現代思想と音楽が、基本的にはロマンティークな結びつきしか関係し得ない、といったテーマで)。

 と流れて行った訳ですが、我が事ながら、これはやはりカメレオンアーミーでないかと思う訳です。両隣が北千住のホステスさんの日と、両隣が日本を代表する翻訳家/大学教授である日と、両隣が見知らぬ、がしかし滅法セクシーなクラバーの女性、という日が一日おきにあって、その総てが仕事(であり、遊び)である。というのは。

 しかしやはり、我ながら驚いたのは、この期間、一滴も口にしていない。ということでして(ウソ。大腸ポリープの手術ごときで、福富会長が注ぐ神谷ワインやブランデーを退けたり、一口飲んでは、ちゃんと心得ているホステスさんに流してしまう等する。といったケチ臭い事をしでかす狼藉者は、発砲を喰らう一瞬前に天罰を喰らうでしょう)、来週の火曜、IN Fというクラブに坪口主催のライブに出る日がアルコール解禁日ですので、そしてIN Fはオデンと日本酒のジャズクラブですので、坪口と、昭和の、一杯飲み屋でメートルをあげるサラリーマンごっこをして大いに遊ぼうと思います。賭博は根源に神事である占いの遺伝子を持っており、同じく神事である大相撲と不可分に結びついています。相撲取りからファンタジーをはぎ取ろうとする勢力がおり、あまつさえその勢力は主流であり、彼等は異常に倫理的で、異常に潔癖で、異常に恋愛が好きで、異常に純粋で、異常に感動が好きで、異常に感謝が好きで、じゃによって異常に攻撃的で、つまり異常に現実感を喪失している、異常に現代的で、異常に現代人的な集団であって、これがメートルをあげずにいられるか!と偽メートルをあげている訳です(飲んでいないので)。賭博はワタシもします。野球賭博ではなく、茂木賭博ですが。儲けの金で斉藤環さんと豪勢な食事をしました。一刻も早くワタシを、歌舞伎町まで逮捕しに来て頂きたい。福富会長は、ワタシがお邪魔するということで、店内のラウンジバンドとBGM双方に「第三の男」を用意して下さいました。そして、何度も何度も聴きながら「先生、キャバレーに本気で味方してくれる先生は、もう先生しかいないですよ。こんな曲は普段流しませんよ。客はみんな、美空ひばりやりやがれ。だ、でもアタシはこの映画が一番好きでね。これは、ヤミ屋の映画だ。何十年聴いてもね、ずっと染みるんですよ」と仰いました。ごきげんよう。
 

 



菊地成孔の関連サイト




<菊地成孔マネージャーの速報>
http://ameblo.jp/naganuma/
このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
http://www.re-lations.co.jp/

 いまどき珍しい勝ち組マガジン(駅で貰えます)「リレーションズ・ドット」で、「恋と声の話」という連載をしています。タイトル通り「声」と「恋」に関するエッセイです。(1500文字)




フライング(全集について)

Jul-08-2010




 アラファイ(ローファイみたいでカッコいいですね。荒ファイ)がこういう事を口にするのは余りに凡庸ですが、1年の早いこと。昨年の今頃は、平岡先生が亡くなり、山下トリオの40周年記念ライブに出演する為に武田さんの墓参りに一人で高尾山まで行ったりしたものです。当欄過去ログをご参照下さい。去年の夏の辛さと充実は、一生忘れないでしょう。

 とさて今年は何をしておるかと言えば、ベスト盤を製作しております。7月は「アフロディズニー2」の校正/執筆とベスト盤の完パケ(完成パッケージ済み。の略語。おそらく)に費やされると言うのが、あの、違った意味で、或いはそのまんまの意味かも知れぬ、正にサマー・オヴ・ラヴと言うべき、強烈な去年の夏を終えて巡って来た、今年の夏のあらましです。

 ベスト盤と申しましても、もうあの、20世紀の遺物である(ワタシの「CDは株券ではない」は、今こそジャストの読み頃だと思うのですが、悲しいかな絶版です・涙)、紙でできた箱にCD盤がぎっしり詰まってる奴は出しませんぞ。もうしばらくしたら正式な商品情報を出しますが、本日はフライングしましょう。語義矛盾とはいえ、これは公式フライングですので、ツィッターだとワードオブマウスだと、なんなりとどうぞ。

 会社はEWEから出ますが、今回「菊地成孔00年代全集/全音源/全画像/全動画」(仮称)という訳で、レーベルやカンパニーの垣根を超え、これがマジマジのマジで00年代のワタシの全仕事が入っております。

 そして、音源、画像、動画、テキスト総て含め、膨大な量になるので、製品としては、USBの形で販売します(音楽界では過去、浜崎あゆみさんが一度だけ実行された事があります)。

 音源はDCPRGの「アイアンマウンテン報告」から、現状で最新録音である、NHKドラマ「チェイス」のサントラ(主題歌「退行」含む)全トラックまで、完全無欠の10年分、DCPRG、スパンクハッピー、ペペ・トルメント・アスカラール、ダブセクステット、ソロ、映画音楽、プロデュース作等々総て包括し、ワタシが選曲したものを(単に発表した物を片っ端から。だと、アーカイヴみたいでいまひとつ面白く無いので)、画像は、00年代のアー写総てをはじめとして、雑誌等に掲載された物+アウトテイクス集を(これはまだ内容がフィクスされていませんので、読者の方で「あれに載ったあれ」というリクエストがある方はファンメール宛に送って下さい。母集団が大きすぎて、どれを選べば良いのか解らないのです・笑)。まあこの、お恥ずかしい限りのブサイク晒して口にするのもためらわれる訳ですが。一種のデジタル10年分写真集ですねこれ。

 そして今回、最も商品価値が高いと思われるのが動画なのですが、これまた母集団が多すぎてチョイスと編集が大変なのですけれども、これまでリスナーの方からご希望が非常に多かった、ぺぺ・トルメント・アスカラールのライブ映像(ほとんど総てのライブを、冨永監督が撮影しておりますので)、ダブセクステットのライブ映像、スパンクハッピーのPVやライブ映像、権利関係さえクリア出来れば、ですが、プレ「CURE JAZZ」としての、クインテットライブダブ+UAのライブ等々、そして、じゃじゃーん。これまで未発表だった、DCPRGの最終ツアー「フランツ・カフカのアメリカ・ツアー」の映像(と、ライブ音源)が倉庫からまとめて出て来ましたので、全収録します(これ決定事項)。ご存知の通り、ワタシはDVD作品をほとんど作っておらず、しかし素材だけは山ほどあるので、この機会に一挙に蔵出しさせて頂くといった感じ。DVDにしたら7~8枚分ぐらいの感じでしょうか(こういうことをすると、発売前に、YOU-TUBEに上がっている物を総て削除したりするアーティストもいますが、そういうケチ臭い事はしませんぞ)。

 これに、過去の解説テキスト+今回書き下ろしの解説(これも、相当書くと思いますね)を含め、すくなくとも、著述家(サイト上での執筆も含む)としての側面を除いた分のワタシの、00年代10年間の、掛け値なしで総ての仕事を網羅し、ビギナーの皆様にも、御贔屓筋の皆様にも楽しんで頂けるよう、充実の一撃にしようと思っておりますのでよろしくお願い致します。上記のみならず、メモリーが許す限り、何らかのプライズ(諸関係クリア出来れば、ワタシのDJミックストラックとか)を詰め込んで行くつもりですので、リクエスト等ありましたらお送り下さい。

 価格、販売形態はまだ未定ですが、今年中に間違いなく発売されます。予約も取りますので、この商品に関するご質問等は、これまたファンメール宛にどうぞ。ビギナーの方など、文字通りこれで10年ぐらい楽しめると思われますので、つまり、10年送れて10年楽しむという、かつてない時間感覚が(笑)え?なに?音楽家ではなく、著述家としての贔屓なのだが、そっちの全集は出ないのかですと?待ってました。こーれがですね。以下略。それではごきげんよう。暑中お見舞い申し上げます。明日は、あの、どなたであろうと絶対に知っているあの方に突然呼び出されまして、会ってきます。あのぐらい有名になると、いきなり呼び出すのですね。

 
 



菊地成孔の関連サイト




<菊地成孔マネージャーの速報>
http://ameblo.jp/naganuma/
このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
http://www.re-lations.co.jp/

 いまどき珍しい勝ち組マガジン(駅で貰えます)「リレーションズ・ドット」で、「恋と声の話」という連載をしています。タイトル通り「声」と「恋」に関するエッセイです。(1500文字)

 

 

 

くあー(夏風邪の音)

Jul-12-2010

 

 

 






菊地さん

本日はお疲れさまでした。
あまりにしんどい顔をされてたので、見ていてソワソワしました。
お大事にと声を掛けたいがために、既に持っている本を買ってしまいまし
た。サインありがとうございました。

本日のトークで「切実」とお話されていて、今回改めて強く思いましたが、音楽やファッションなど限定した内容について話されているかもしれませんが、この言葉は現在のどの産業にもあてはまると思います。香港の話やファストファッションなんて、私はとある外資系化学メーカーにおりますので、モノを何所で造るのかっていうことに繋げてしまいました。

ヴォーグチャイナとコリアのお話しなんてうちの会社と同じです。グローバルの中で出世している人たちに、がっつき具合が半端ないこの二つの国の方が多いそうです。私はいつか日本は中国の植民地になると思っています。


次回も楽しみにしています。
百日風邪?咳?が流行っているらしいのでこじらせないでくださいね。






菊地成孔様

尚美ホール、伺いました。とても楽しかったです。

アンケートにも書いたのですが、最初にやった「服は何故音楽を必要とするのか」をそのまま実際に再現したようなお話が凄くおもしろかったので、あれだけでのイベントを是非やってほしいです。

実際にショーの映像を見ながら、音を聞きながら解説を聞けるというのが、誌面を読むのとはまた違ったおもしろさがありました。
違う音楽をかけるのもおもしろかったです。
その時には是非、向編集長もご一緒に!
編集者の方のお顔を拝見するということはなかなかないので、貴重な機会でした。あんなに美しい方だとは!

編集者の方は一本筋の通った、背筋の伸びるようなピリッとした雰囲気がありますよね。栗野さんもチャーミングで素敵な方でした。ネックレス男子(笑)!
お三方のバランスも絶妙だったので、今日の続きも是非やって頂きたいです。

それと終演後にサインを頂戴し、ありがとうございました。
本当はその時にお話ししたかったのですが、早速冷房の影響で鼻水が止まらなくなり、ペンと香水を見つめるだけになってしまいました…
会場を出てから凄く後悔。本をパラパラっとめくるとエンジェルの香りがするのが切ないです。

直接お話できる機会があるのにメールを送っているのもなんだか…
でも四月の横浜での花と水公演(二日目のファーストセットでした)や六本木でのイベント、先月のリキッドルームなど、感想のメールを送り損ねていたので、これで少しすっきりです。

風邪、お大事になさって下さい。
次回も楽しみにしています。







きくちさま

こんにちは。ナイトダイアローグウィズ、お疲れさまでした。
お大事にしてくださいね。私も今週頭は熱を出していました(もう治りました)。
意味なくテンション高い日が続いて寝不足になったせいです(笑)。

最初の30分の菊地さんのお話の中で出て来た「リズムと動きが同一になると人が幼稚になる」という意味の言葉はとても納得がいきました。(ニュアンスが違っていたらすみません)ディズニー映画の例えはとても具体的で、そして自分はその言葉をなぞるようないくつかの出来事の組み合わせを記憶していたので。

栗野さんと向さんが揃った状態でのお話の当初に、ファッションと音楽、それぞれに携わる人の考え方の違いを菊地さんが仰られていたので、ファッションと音楽との考え方の混乱を避けられたように思えます。

(中略)

2003年頃のハイモード界が面白かったとの話や(そのころイラク戦争が
あったなーと思ってたりとか)、無名日本人一本釣り、myspaceやtwitterのこと、ヴォーグ誌のアジア勢の現状のお話など興味深かったです。myspaceの件は、
あの節操のないライブ告知には私も辟易していて結果殆ど見ていないので、
聞いていてスッキリしました(笑)。椅子は取られたら取り返す気概が欲しい
ですねー(笑)。

00年代全集楽しみです。後ほどまたメールします。お大事に。




      *    *    *    *    *

 



 いやあオッソロシイですね冷房と言うのは(汗)、前日までなんでもなかったのに、講演用のショー映像を選ぶのに熱中して、あれっと思った時には寒気がして、喉と関節が痛くなり、あれよあれよというまにひっくり返ってしまいまして、栗野さんと向さんという豪華ゲストをお招きしていたのに関わらず、あまりにしんどくて、何を喋っているのか解らないまま終わってしまいました(怖)。

 現在、一日寝込みまして、何とか取り戻しましたので御心配なく。総理の街頭演説が、市民運動をしていた頃の面影が思いのほか色濃く、大島渚さんと同じ声とテンションだったことにより、国民にスピード引きされてしまったことが悔やまれます(ウソ。ぜんぜん悔やまれない。無理して一喜一憂していますが、もともと我が国の気風と直接民主制はマリアージュしません。それよりも相撲協会の「ファンタジーの逆襲」が痛快でした。全員で頭を下げた、あの光景のことですが)。ワタシが信用するのは谷議員だけです。それではみなさま夏風邪にお気をつけ下さい。せめて涼しげに。という訳で、トコロテン(黒蜜で食べるスイーツスタイル)の写真をどうぞ。くあー。

 

 

 

 

試作品やゴダールなど

Jul-16-2010

 

 

 

 








 御陰さまで何とか風邪も収まって参りまして、3キロ落ちしていた体重も元に戻り、通常営業。即ち、よく遊びよく働き、よく喰って飲んで、よく寝て暮らしております。家から10分で小屋に着くというフットワークによってのみならず、実に6回目の「ソウル・パワー」

http://www.uplink.co.jp/soulpower/

を観に行ったり(楽勝の五つ星。ソウルマニア、ファンキースタッフはいうまでもありませんが、ワールド系、特にザイール→現コンゴ民主共和国音楽のファンには五百つ星。「ワッツタックス」「ブロックパーティー」も軽々と超える、アフロ・アメリカ音楽記録映画の傑作です必見中の必見。だってフランコのOKジャズとタブー・レイ・ロシュローの動く姿が観れるのよ!客はみんなJB観て笑ってるけど!っていうか、ローリングストーンズの映画にばっかり入ってるみたいだけど)、ワイン解禁日(ヌーヴォーの事ではないですよ。大腸の事です)に、レコード探偵ボブこと中村くんに貰ったラフィットの04年

*ウィキペディアだったら「シャトー・ラフィット・ロートシルト」で

をクレッソニエールに持ち込ませて頂き(常連特典ありがとうございました)、武田シェフの料理とともに堪能したり(楽勝の五つ星。特に鉱物、インク系のアロマ愛好家には五千つ星。冷えた溶岩と4Bの鉛筆の芯とクレーム・ド・カシスとクランベリーの融合というオレ好み。PPは95点としゃらくさ千万、120点だろうマルゴーにあんなにつけるならよパーカー。おまえいっぱい飲み過ぎて訳わかんなくなってるだろ正直)、アフロディズニー下巻のゲラ校正をやったり、全集の編纂をしております。

 全集へのリクエストを沢山頂戴し、楽しく拝読させて頂いておりますが、一番多いのが「ウォンテッド」「ユニヴァース」と、ミッドタウンの選曲をそのまま入れろというものでして、えーそのー。無理です(笑・いくらフリー時代とはいえ。まだ世界はyou-tubeにはなっておりませんので)。と、事ほど左様に、ご期待にそえない場合もございますのでその旨御了承下さい。また、昨今は<容量タク>様というのでしょうか<コスパタク>様というのでしょうか、「○○メガの○○だったら、アレとコレとコレで○○万円だろうから、○○○○にすべき云々」と、価格や商品価値まで推測された上で、まだコンテンツもフィクスされていない商品に突っ込んだご意見を頂戴したりするのですが(正直、久しぶりでちょっと驚きました)、あのう、ワタシ元々、見切られる様な仕事、あまりしませんので(笑)。良い意味でも悪い意味でも、予測や期待を大幅に逸すると思われます故、そちらも併せてご了承下さい。

 という訳で、マニアの皆様の「○○年の雑誌○○に掲載された、ディオールオム着てる奴」といった、キメの細かいリクエストに答えるべく、現在、00年1月1日から昨日までに至る、自分の画像/動画を総て閲覧しておりますが、雑誌はなくなり、動画は出所が解らず、たった10年という時の推移を感じますなあ。それにしても仕事とはいえ毎日テメエのブサイクなツラを10年分見るというのはエグい作業であります。男は自分の顔に責任を持てと高倉健さんと天地茂さんと北方護三さんが言っておられましたが、堂々と、そして恥ずかしながら、まったく責任持てないですねコレ(笑)。音楽はどれもヤバいですが(自分で自分の音楽を聴くと、同じ物に対して「これが何であんなに売れなかったんだろう」「これが何であんなに売れたんだろう」という、相反する二つのキモチに引き裂かれます)。何れにせよ急ピッチで進めております。本日は試作品の写真を掲載しましょう(試作品ですよ。出来上がったらカセットテープがトラック一杯かも知れないのでよろしく)。

 さて、次に人前に出ますのは「ゴダールシンポジウム」

http://www.cinra.net/news/2010/07/15/123843.php

です。フリーイベントの上、キャパは僅かに200弱ですので、ゴダールに興味が無く、一本も観た事も無いが、ワタシのイベントにならどこにでも。といった熱狂的な皆様に於かれましては、この日ばかりはエレガントスルーして頂けるとラーヴであります。というか、こう申し上げた方が良かろうか。「せっかくいらっしゃるのだったら予備知識あった方が楽しいですぞ」と。あと2日でゴダールの全作品のうちから最低10本を観て予習マスト。あ。これは良い!!ひょっとしてこれこそ巷間言われるリテラシー(笑)と消費の向上なのでは!!簡単ですよ観るの!!面白いからあっという間だもの!!冷房かけっぱなしで寝てしまう事にだけ気をつければ!!ごきげんよう!!






<キャプション>


これは本当にヤバい。


これも本当にヤバい。


すいません何度も。これも本(以下同文)








菊地成孔の関連サイト




<菊地成孔マネージャーの速報>
http://ameblo.jp/naganuma/
このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
http://www.re-lations.co.jp/

 いまどき珍しい勝ち組マガジン(駅で貰えます)「リレーションズ・ドット」で、「恋と声の話」という連載をしています。タイトル通り「声」と「恋」に関するエッセイです。(1500文字)

 

 

 

 

 

りてらしい奴

Jul-19-2010

 

 





 前回、ひょいと「リテラシー」と等と口を滑らせた所、「リテラシーというのはどういう意味だ」というメールを頂戴しまして、ままままさか「リテラシーって、そもそもどういう意味だ?」という、リテラシーという概念自体の根本から破壊しそうな、ラディカルなご質問では?と思いきや(笑)、やはりそうではなく、オマエ(菊地)にとってリテラシーとは奈辺に存するのか?という意味でした。と、せっかくですから、事のついでに、ちょっと前に流行した「リテラシー」という概念に関する、ワタシの態度を当欄にて明確にしておきましょう。まあ、難しい、というか、ぶっちゃけどうでも良い問題ですけれどもね(笑)。暑いんでね。もう(笑)。何か良くわからなくなっています(笑)。「とうとうツィッターに菊地さんのロボットが出ました」と言われたんですが、これも(マジで)一字一句解りません(笑)。ワタシのロボットというからには、ワタシが正太郎君のように操縦出来るのだろうか?だとしたら、ロボットくんには相撲協会を救って貰いたいです。

 第ゼロには、やはりこういった人々は地上から消えないし、それが地上の素晴らしい所なのだよなあと思わずにはいられない、キチガイ様の皆様にはリテラシー云々は通じないので、埒外とします。「え、それ、ワタシのことじゃ・・・」等と、甘い亊言ってもらっては困りますぞ(笑)。ここでいうキチガイ様とは、ハンパな皆様ではありません。例えば「あたなの音楽も本も一切理解出来ないし、何も感じないが、あなたを愛しています。本当です。毎日サイトを読んでいます。今度会いに伺います」といった発言が、朝の挨拶の様にナチュラルに出て来る人の事であります。もっと凄い方は、もう当欄さえ読まず、YOU-tubeも観ず、ライブにもイベントにも来ず、過去のワタシに関する記憶の断片だけを素材に、毎日猛烈にワタシを愛し、様々な交感を行っていたりします。素晴らしい。

 そして第一に音楽、特にライブ演奏される物に対しては、むしろリテラシーの存在を云々する方がナンセンスであるとワタシは考えます。つまりワタシは、ワタシの音楽を聴くなら、マイルス(でもストックハウゼンでもピアソラでも何でも)は聴いておくべきとか、音楽が解っている、音楽マニアに来てくれた方が有り難い(或いはその逆)とか何とか、そういった類いの事は一度も口にした事も、考えた事すらありません。ワタシが、フロアで演奏する際<倒れてしまいそうな自覚がある奴は来るな>といっているのは、音楽に対するリテラシーではなく、クラブカルチャーに対するリテラシーですらなく、単に、集団の中で倒れてしまったりするのは、他の人に迷惑ですよというだけの事です。  つまり、ワタシのライブは、料金を支払って頂き、他のお客様に迷惑をかけない限りに於いて、リテラシーフリー、つまり、どれだけ音楽に詳しかろうが、どれほど詳しく無かろうが関係なく、極言すれば、自分の演奏は、耳の聞こえない(←たとえ話ではなく、実際の聴覚障害者の方々を指します)方にでも広く聴いて頂きたいと思っています(音楽的な教養や感受性ではなく、服装云々に関するリテラシーは、また別次元の話ですが、これとてフリーですよ)。

 がしかし第二に、トークイベント等、ゴダールでもストロースで、ハイモードでも何でも良いのですが、具体的にテーマが決まっている物は、リテラシーという考え方を限定的に適応しております。つまりこういうことです。まったくイベント内容に知識も興味も無い(真実のゼロ%)人が来て、聴いて帰ります。そして後日こうした感想が、実際に届くのですね(こうやって書くと、センセーショナルになるので、数多く感じるかもしれませんが、まあ、滅多に無いんですけれども)。


「話はまったく解りませんでしたけれども、とても勉強になりました」


 ちょっと面白いこれ(笑)。最高にステキとは言わないけれども、悪くも無いですね(笑)。何だかんだで、結構あるみたいですもんねあちこちでコレ(笑)。キチガイ様とまでは言えないけれども、ちょっと美しいかも(笑)。

 しかしそれは、500人収容の会場に、こういう人が3人。とかであるならば。です。さきほど「限定的に」といったのは、こうした数比の話です。

 入り口で入試するわけには行かないのですから(あ、今思いついた。コレ面白いかも。入試。マイルスの話を限定50人にするので、入試を受けてくれと・笑)、これはそもそも、ワタシもしくはスタッフや主催者が恣意的にコントロール出来る事ではありません。だからこそのリテラシー(の存在や必要性)という概念ですが、つまり、キャパが小さかったりすると、そのテーマにハードもしくはソフトタッチしているものの、ワタシの音楽/執筆活動をムチャクチャ注目しているという訳ではない。という人々に情報が届き、興味を持ち、いざチケット購入という時にはソールドアウト。といった事が起こり得ます(こうした人々は、常にワタシの情報をシークしている、熱心なファンの方と比べると、情報のキャッチが遅くなるので)。どんなイベントも講義も大会場ならば良いのですけれども。そういう意味で「東大アイラー」の前期を大教室にしたスタッフにはかなり先見の明があったというべきでしょう。

 人間というのは、これはもう欲張りのバリバリですから、喰いたいのに、喰えるのに喰わない。という事が難しい。これが簡単だったら肥満は社会現象にならない訳ですが、ですからワタシが御贔屓の方に、時として「エレガント身を引き」をお願いするのは、一番難しい事をお願いしているとも言え、これは大変な信用と共闘関係が無いと成り立たないでしょう。ワタシは黒木メイサさんのファンですが、演劇は興味も無いし、観た事も無いし、革命なんとかと書いてありましたが革命にも全く興味がないので、何やら良席のチケットを取ってやろうか?と聞かれたのですがエレガント身を引きすることでファンである事をインビジブルアピールしました。何だかルー大柴さんみたいである上に、ワタシのケースとは全く違う文脈ですけれども(笑)。

 と、そんな最中おこなわれた「ゴダールシンポジウム」ですが、ワタシは佐々木あっちゃんの大ファン(特にルックスと声)なのですが、佐々木あっちゃんの、音楽以外の批評家としての発言の一部が、あまり理解出来ない(嫌だとかいう訳ではないです。何というか、、、、解らないのですよね。壇上ではっきり言いましたが)ので、自分のプレゼンテーションは兎も角、ゴダールを巡る2者シンポジウム、という側面がやや弱体化してしまったかなあと反省しているものの、ゴダール/カリーナ/ルグランの(現在の所の)最終作である「未来展望」が、スクリーンの前で観れたので良かったです。因に、朝日カルチャーセンターで行ったストロースと、その直後に東大文学部の大学院で行われたストロース/バフチンは全集にテキストで収録されます。ごきげんよう。





<キャプション>


 この位置は筆者を正しく幼児退行させる。

 整形手術によって佐々木敦さんとそっくりになった筆者。

 超満員。でも、早稲田はアウェイ感あるっすよ~。





菊地成孔の関連サイト




<菊地成孔マネージャーの速報>
http://ameblo.jp/naganuma/
このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
http://www.re-lations.co.jp/

 いまどき珍しい勝ち組マガジン(駅で貰えます)「リレーションズ・ドット」で、「恋と声の話」という連載をしています。タイトル通り「声」と「恋」に関するエッセイです。(1500文字)

 

 

 

 

 

トリプルフライング(秋へ)

Jul-21-2010

 

 

 





 リテラシー話(&ロボット話)が面白かったという反応が多数寄せられましたので、調子に乗ってまたフライングしてしまいましょう。今まで長期にわたり、「菊地のライブってドレスコードがあるんだってよ!けっ!」という、イラ系都市伝説に悩まされており、「違います違います。そんな亊言ってません。Megちゃんじゃないんだから(昨年実際にドレスコード有りのライブを行う)。皆様ご自分なりにお洒落して下さればそれで結構ですよ。アフリカの民族衣装でもWARPみたいな格好でも」と、訂正し続けてもまだケッケッ言い続けるニワトリくんたちが後を絶たないので、在りし日の力道山の如く、耐え難きを耐え、忍び難きを忍んだ果てに大爆発!!くっそーそんなにケッケッケッケッ言いたいんだったら本当にドレスコードつけたらあ!!しかも完全にカップル限定だ!!いつでもかかってこいバーカ!!行けーー!!菊地ボット!!!(笑)という訳ではありませんが、ちょっとしたパーティーを開きます。この秋。

 というのは、御陰さまをもちまして6年目に突入させて頂きます、恒例の「新宿ピットイン3デイズ」ですが、今や、<菊地と山下(洋輔氏)、大友(良英)の七夕>と呼ばれておりまして(笑)、そしてやはり今年もこの七夕まつりは健在なのですが(笑)、<お楽しみの、あと一日>を、今年はダンスパーティーにしてみました。これでも00年代の前半はフロアを激震させて参りました自負があります故、なんちゃってみたいなチンケな事は致しませんぞ。

 ピットインの椅子を総て外に出し、完全なフロアします。そして、ビーバップ&キューバップだけを演奏するバンドを入れ、司会もDJも入れた、40年代アンダーグラウンドスタイルのダンスパーティーを行います!!

 題しまして「菊地成孔プレゼンツ/ビーバップ&キューバップ・ダンス・パーティー」。勿論ワタシはアルトサックス&ヴォーカルとしてバンドスタンドに入りますが、ヌルいダンス・ナンバーや、周辺ジャンルであるジャイヴ、ジャンプ、オリジナル曲などひとっつもやりませんぞ。パーカー、ギレスピー、ダメロン、シルヴァーといった、オリジナルビーバッパー/オールドスクーラーによるゴリゴリのビーバップとアフロ・キューバンジャズしか演奏しないバンドのいるダンスフロアを皆様にご提供させて頂きます!!

 司会、そしてDJが誰か、肝心要のメンバーは誰か、それはご来場頂いてのお楽しみ。ビーバップのダンスパーティーをいま開催する上で、これ以上ない豪華な出演陣を御用意させて頂きます。戦前から戦後にかけての、ダンスフロア事情についてのトークイベントなども入れてしまいましょう。

 リンディ・ホッパー、アフロキューバンジャズダンサー、サルサやチャチャの心得がある方々等、つまりお客様にとっても、腕利きのモダンジャズメンがダンス用に着色されないオリジナル・ビーバップで踊る機会は余りないでしょう。ダンサーの皆様は、この情報を、ワタシの事はどうでも良いので、ブログやらツィッターやらでお仲間に広く流布して下さい。

 さて、そういう訳で、このイベントはリテラシー要求ムチャクチャ高いですよ!!(笑)

1) カップル限定(ゲイ、レズも可)

2) 男性はスーツ&タイが義務(下半身は何でも良し。女性はドレスコード無し)

3) 戦前のダンスフロアにあった、踊らない人が座って観ているキャパがありません。フロアのみのフルダンス状態でよろしく(ちょっと壁際で休み、チームタイムを待つ。といった事は出来ますが、最初から物見遊山でウロウロしている奴ぁ用心棒が叩き出します)

4) ダンスは、フリースタイルでもヒップホップでもブレイキンでも何でも構いませんが、「ジャズをバックトラックに発達したカップルダンス」のダンサーさんを優遇します(但しリンディ・ホッパーの方は、エアー無しでお願いします。天井が低いもんで、すみません)。


 小屋は東京新宿ピットイン、日時は来る9月は28日です。料金、式次第、出演者などの情報公開はいずれ!そしてこのパーティーでは協力者(ただ働きするスタッフ。とか、そういうのではありませんぞ。10年型ビーバップダンスパーティーの立ち上げに合流して下さる方です!)を求めていますので、我こそはという方はご連絡下さい!それではごきげんよう!



<今から頑張って勉強しよう!参考資料一覧>

・ クリント・イーストウッド監督の「バード」の、南部でのシーン(パーカーが「黒人は良く踊るからな」という名台詞を言うところから後の数分間)をチェック!

・ YOU-TUBEで「リンディ・ホップ」「スイング」で検索、出て来た動画を総て観よう!

・ 町のダンス教室に通おう!今からだったらまったく遅くは無いぞ!!

・ スーツを持っていない男子はクール・ストラッティンで!「菊地さんのパーティーに出るので」と店員さんに話しかけてみよう!!







 と、「ごきげんよう」も出たし、今回はこれで終わったと思ったろう!!慣習という名の検閲に身も心も預けきっている権力の奴隷たちめ!お前達はもうとっくに死んでいるのだ(笑・マルシー有吉aka猿岩石)今から、ひょっとしたら誰かに怒られちゃうかな?とヒヤヒヤしながら、クーラーによって自律神経が狂っているせいにして、我ながら思いっきりフライングするので&ここ以外にはまったく漏れていない情報なので読者しょくーんは号外やら豆まきのようにして、あっちゃこっちゃ振りまいてくれー!!行け菊地ロボット!!過去のインタビューをちょい引用して貼ってる場合じゃないぞ!!
(笑)
 
 まず、9月下旬に「菊地成孔00年代全集USB<闘争のエチカ>/10年間の全音源、全画像、全動画」が全国で発売されます。ワタシが00年代に率い、活動して来た(或は活動中の)総てのバンド、プロデュースワーク、映画&テレビ音楽などなど、あまねく総ての音楽活動の記録&未発売/未発表のレア源を膨大に収録しますが、例えばコンテンツ1「DCPRG」の中には、幻の解散ツアー最終日、渋谷のライブから音源が5曲(100分)、画像が2曲(「ジャングルクルーズにうってつけの日」「サークル/ライン~ハードコピース」)、DVD「花旗」に、各々30秒ずつ収められている、京都西部講堂、今は亡き恵比寿みるくのライブ映像など、5カ所のライブ映像、スペ^スシャワーTVで一度だけ放映された、ワタシが主演したアンダーグラウンド番組「スクラッチングフロムDCPRG」、DVDマガジン「ウラン」に収録されたインタビュー、等々、膨大な秘蔵ブツが収録されるのです。が。

 これの発売を受け、DCPRGが3年振りに活動を再開します。これはリユニオンだとか、年に数度の企画イベントとかではない。新しい(そして、まったく無名な)メンバー達によって、コンプリートなバンド活動を再開するのである。フロアーに激烈なケイオスを取り戻す為にな。

 活動再開一回目のライブは10月9日(土)日比谷野外音楽堂であーる。クーラーの御陰でとうとうおかしくなってしまった訳ではないぞ。第二回は同10月22日、京都のボロフェスタ・オープニング。あらゆる追加情報は当欄のみにて。そして当欄を含む当サイトは、全集USBそしてDCPRG活動再開の告知という役目を終え次第閉鎖し、新しい形でのインターネット上の基地に移動します。総ての問い合わせはeweまで。落ち着け。そしてごきげんよう。




propagande

Jul-22-2010

 

 

 

 <詳しくは前回をご参照下さい>

 

 

 

 

Jul-24-2010

 

 

 

 

 


 *案の定、掲示して数時間でスタッフに落とされてしまいました(笑)、以下、修正伏せ字版で最掲示しますが、数時間内にノーカット版をご覧になった方は、大変申し訳ありませんが、あと3ヶ月で良いのでオフレコを決め込んで下さい(笑)。




 お暑うございます。冷たいものでもどうぞ。宣伝ポスターがお好きな方は頁をひとつ前に繰ってください。というわけで、スタジオやタクシー車内やレストランにいる事が多く、最近むしろ厚着の菊地成孔(47歳。ビートたけしのバイク事故の歳であると同時に、ゴダール、フェリーニ、マイルス、ブニュエル、ピカソ等も一時的なスランプである一方、黒澤明、ウエインショーター、ジョビン、ガウディ、筒井康隆、ウッディアレンは絶好調、マッカートニーとスライは低迷から復活、エリントンは終戦直後のRCA期、マルクスは資本論第一巻の発表前夜、ジョンレノンは七回忌、チャーリーパーカーは12回忌、徳川家康は小田原の役、釈迦は生没年不明。と要するにいろんな人がいる訳ですが←クーラー病的結論)ですが、どういう訳だが、今週から来週にかけてJ-POPメジャーの方々とご一緒ウィークで(何かこのワンセンテンスだけ、思わず田中康夫ちゃん風になりましたが、康夫ちゃんの47歳は長野県知事再選で圧倒的勝利です)、先ずはTFMのUAさんの番組で、生まれて初めてナレーションという仕事をしまして、フリートークではなく台本読みました(これはフライングではない。オンエアもうじき)。やった事が無いので、あのねのねの原田伸郎さんのモノマネをしていたら一発オーケーが出たのにはびっくり。あのねのねのファンで良かった。

http://www.uauaua.jp/schedule.html

そして来週の火曜は○○○○○○○○○○○○○○さんのニューアルバムにアルトサックス奏者として参加する(1曲ね)レコーディングセッションでして、これはフライング気味の情報ですから、消去される前にご覧になった方はラッキーさんですね。まあ、正式発表の後も大変なジャンピングジャックフラッシュですが。

そしてこれはスーパーフライング(スーパーフライの現在進行形→Be動詞にingが付いた形。まだ目のメイクが濃い頃、あの方カヒミさんに似てると思っていたんですが、最近は奥村佳江さんに似ていますね。そういう意味での現在進行というか←クーラー病)ですので、まだ何も書けないのですが、本日何をしていたかというと、○○○○○○さんと都内のスタジオにおりまして、楽しくレコーディングなどしていたのですが、これ以上は一文字たりとも書けません。「菊地さんを呼び出した有名人って、坂本龍一さんですか?ですよね?」というメールが、どういう訳だか多数届き、何とも微妙なマーケットリサーチ結果がこう、ふわっと浮かび上がったりしたりなんかしたのですが、坂本さんではありません。坂本さんには昨年の「山下トリオ40周年」の楽屋で御会いし、「はじめまして。菊地さんの本読んで勉強させて貰ってます」と仰ったので、コーラを噴出させながら「お戯れはお止し下さい(笑)。そちらが教授ではありませんか(笑)」と申し上げてから早1年です。

 DCPRG活動再開の準備、「アフロディズニー2」のゲラチェック、ビーバップ・ダンス・パーティー実行委員会の立ち上げ、ペン大と美学校の授業、を平行して進めながら、そこに様々な仕事がトッピングされてくる。という構えですが、追加情報は当欄にて公式フライングの形で掲示して参りますのでよろしくお願いいたします。「ものすごいお忙しいですよね」と会う人会う人に言われるのですが、そして、こうして自分で文章にしてみると確かにそう見えるのですが(そういえば明日DJで、明後日ライブでした・笑)、クーラー病のせいでしょうか、主観上はいつでも普通感覚しかありませんで、寝て起きて喰って飲んで仕事して散歩して運動して、と、昭和のサラリーマン程度の毎日としか思えません。先日知人に「夏の縁側で、カーキ色の半パンに草履で、背後には枝豆とスイカとビールを用意している、額に汗を浮かべて微笑んでいる檀れいがいて、うあ~~とか言って背伸びする時間が欲しいでしょ?オマエも(笑)」と言われたので「好きなモンがしとつも出て来ねえ夏だよそれ(笑)」と下町弁で答えたばかりです。

 とはいえ世の中の変化はひしひしと伝わって参りますなあ(下町弁では「ししししと伝わって来る」訳ですが)。例えば先日「ターザン」のストレッチ特集号を、外人のモデルさんがステラマッカートニーのレオタードを着ている表紙だけを目当てに買いました所、中を開くとAKBなんとかさん達のストレッチ姿のカードというのがオマケみたいについていて、「何も存じ上げないものの、この方々は、今をときめく皆さんではないか。贅沢であるなあ。表紙だけで充分買いなのに。ターザン。。。」と思いながら頁を繰っていたら、佐藤江梨子さんはスーパーフレックスフェチぎりぎりの柔軟ポーズを披露してくださっているわ、さらに頁を繰ると、道端ジェシカさんが水泳を習うという態のコーナーが始まり、がっつんがっつんの競泳水着姿が5カットも6カットも出て来たので、思わず「喰いきれないだろこれ!」とトイレの床に笑いながら投げつけてしまい、これがインフレもデフレも起こさない不景気オーヴァーコンテンツの奇妙な世界か。自らの全集はこんなモンでは済まさんぞと心に決めた次第です。5万円説や、豪華ケース封入10万円説も流れておりますが、フラッシュデバイス4ギガバイトぱんぱんに詰め込み1万円でご提供します。ごきげんよう。大相撲を殺すな!!




 
 
<キャプション>

豆かん(新宿追分団子)

パイナップルのキルシュ漬け(クレッソニエール)

クリーム餡蜜(ロイヤルホスト新宿七丁目店)


 



 
 


菊地成孔の関連サイト




<菊地成孔マネージャーの速報>
http://ameblo.jp/naganuma/
このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
http://www.re-lations.co.jp/

 いまどき珍しい勝ち組マガジン(駅で貰えます)「リレーションズ・ドット」で、「恋と声の話」という連載をしています。タイトル通り「声」と「恋」に関するエッセイです。(1500文字)




メキシコメキシコ~(ジミー大西)

Jul-25-2010

 



 秋の新プロジェクトに関して、当欄を二つ遡ると看板が、三つ遡るとその説明がありますのでご覧クダサイ。

http://www.kikuchinaruyoshi.com/dernieres.php?n=100722202730



いろんな仕事をしますので、たまにはボムというか、出たー!やっちゃったー!という、心憎いブツに遭遇する訳ですが、ワタシそういうのが、どっちかという好きなタイプ(絶対に嫌がる、潔癖な方のが多いですね)というか(笑)、ある種のバッドテイストがワタシを根底から支えておりまして、昨日も非常に楽しかった訳です。

 メキシコ文化を日本に広めようという、文化庁やら大使館さまなどが主催に名を記すカルチャーイベントで、ワタシ「記憶喪失学」で、ディエゴ・リベラ(メキシコ壁画運動の立役者)の絵をパスティーシュで書き直したのをジャケットにしホセ・バスコンセロス(メキシコの初代文部大臣であり、詩人であり、ちょっと頭の狂った人)の有名な論文「ラ・ラサ・コスミカ(宇宙的人種)」をコンセプト上の基盤に設置したりしたので、向うさんからお声がかかりまして、何でも「メキシコで最もエッジでモダンなDJがプレイするので、それに続いて菊地さんのメキシコと関連する音楽をDJプレイしてくれませんか?」と、あたかも最先端文化にようこそ。しかも、DJの出来によってはメキシコ文化庁があなたをメキシコに招待し、演奏会を開かせてくれます。みたいなお話でしたので、すげえなメキシカンテクノとかイベロアメリカントランスとかあるのかしら。と、興味津々、これはエッジなクラブカルチャーにして一種のコンペなのだと、自分の音源やテックスメックス系のヤバい音源、マヤディスコや原住民の音楽等を用意し、鼻息荒く現場(ヨコハマの赤レンガ倉庫)に向かった所(笑←もう笑ってる)

 鼻をつくおいしそうなメキシコビーフの焼ける匂いに、楽しげな縁日の屋台がいっぱい出ていて、アゴ勇さんがTシャツ売ってたりなんかして、メキシコ式プロレス(ルチェリブレ)の仮面が売ってたり、テキーラやメキシコビールの店がちょこちょこ並び、ビアホールみたいなステージの上で、ふっつーのトランステクノがプレイされて、近所のお爺さんお婆さんやちびっ子たち、偶然遊びにきていた外人らが100人ぐらいいて、うち酔っぱらった5人ぐらいが手をつないで楽しそうに踊っているわけです(笑・サイバーなトランステクノにあわせて)。

 ビバメシコ!これは(笑)あれだね(笑)バーベキューパーティーのBGM屋さんだね(笑)了解です!!と周囲のスタッフに叫びながら、一歩進むごとにどんどん楽しくなりまして(笑)、とりあえずテキーラとビフテキをもってこいと(笑)。その二つを秒速で平らげまして(笑)、持って来たヤバめの音源は全部かばんの底に押し込んでしまい(笑)、これぞ神の采配。自分が聴く為に偶然持っていた「80年代マシンディスコ12インチ激レア集」の1~3集(レコード探偵ボブがワタシの為に、大変な努力をして作ってくれていた奴→ソロアルバムの参考のため)を代わりに取り出し、ブースに上がりました。

 最初は一応念のためとばかりにジャイポンと脳波の音楽のミックス、ぺぺのバイレエキゾチズモ、ムタンチス(メキシコの発狂したロックみたいな奴)なんかをスピンしていたんですが、バーベキューパーティーの客が全員座っておしゃべりを始めたので(笑)。やっぱりコレじゃろうと80年代の「マシンブギー」とも「マシンソウル」とも呼ばれる打ち込みのディスコミュージックをばんばんスピンし出した所(大変な激レア12ばかりなんですが、ざっと聴くと普通のディスコなので・笑)、酔っぱらった外人やら艶っぽいお姉ちゃんやら、ちびっこやらがウッヒョーもんで踊り出しまして、あっというまに騒乱状態に近い(それでも30人ぐらいなの・笑)、異様な盛り上がりを見せたので、げらげら笑いながら「おまえら結局コレかよー」と叫びつつ、コーラを飲みながらプレイを終え、帰途につきました(笑)。これより強い「踊らせる音楽」は、もうポリリズムにしかないと思いますし、ワタシは多分メキシコには連れて行って頂けないと思います(笑)。ごきげんよう。明日は「思想地図」で、渋谷慶一郎さん、佐々木敦さん、東浩紀さん等と対談するので、この話をぶつけてみよう(笑)。




<キャプション>

これだけ見るとカッチョイイ感がなくもないが、カメラが引くとビアホールと村祭りの盆踊りである。ビバメヒコ!

世界最高の牛肉はアルゼンチン牛だが、二番目はメキシコ牛である。メキシコはブラジルとの文化的共鳴関係が多く、例えばシュラスコは、アルゼンチンにはないがメキシコにはある。もう抜群のビフテキとソーセージ。2皿喰いました。

筆者のプレイ中に日が暮れて来た。最高のシュチュエーションで鳴り響くマシンソウルたち。CD-Rをまだ全部聴いてなく、曲を把握してないので(笑)トラックも繋ぎも全部適当なのだが、まったく遜色無し。こんな営業(80年代マシンソウル大会で、酔っぱらい数百人を踊らせる)なら夏の間毎晩やっちゃうよーん。

 
 


菊地成孔の関連サイト




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このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
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4人組二連

Jul-27-2010

 

 

 

 





 ヨコハマでDJ珍道中を終えて翌日はピットインで珠也、大友っちと演奏しました。ケイ赤城さんが聴きにきていて、そのまま参加したので、後半は4人でした。ワタシはマイルスサウンドのオルガン&ローズとビルラズウェルのベースの音をシンセに入れて、ビルの80年代のプレイを再現。突如共演が決まったケイさんもワタシの「ロストクインテット時代のキースサウンド」のプリセットでプレイされ、皆非常に良い調子。そして翌日は「思想地図」でこちらも東浩紀さん、渋谷慶一郎さん、佐々木敦さんとワタシ。という4人で、4時間ちかく話したのですが、一転してこちらはあんまり話は噛み合なかった感じがします(みなさんとても頭の良い方なのですが、ワタシだけ他のお三方とコンテクストが違ったと言いましょうか。ワタシ以外の皆さんは実にツーカーでしたので)。同じ4人でもいろいろありますなあ。メキシコにも行けないと思いますが(笑・前回参照)、思想地図にももう呼んで頂けないと思います(笑)。

 そのまま、DCPRGの映像を手がけていた夏目監督の事務所に、高見プロデューサーとお邪魔し、過去の総てのDCPRGの映像を蔵出ししては、その膨大さにのけぞり、どれをどうやって全集に入れるか考えながら帰宅しました。「あの山全部を10万で買うマニアの人絶対いるよなあ」「いやあ、全集の動画は3時間に収めましょうよ全コンテンツで。胸焼けしますよ。価格も考えると」「でも、他のバンドもみんな蔵出ししたら3時間じゃ収まらないよ絶対」「3万円でUSBの二本組にしますか。アルバムの二枚組みたいに(笑)」「フルコースに倣って、5万円、3万円、1万円にしようか。5万円のは、USBにフォワグラとアワビが付く」「それ、倣ってるんじゃなくて、フルコースそのものじゃないですか」「解ったレストランで売れば良いんだ。ナイフとフォークとUSBが並んでる訳よ」「菊地さんと喰うんですか?そしたら10万円で買う人いますよ」「何人?」「えーと。1人ぐらい(笑)」「オレたち2人じゃないかそれは(笑)」というわけで、まだ商品としての価格とコンテンツが不安定なまま突き進む、地獄の黙示録並みのジャングルクルーズのただ中にある「闘争のエチカ」ですが、明日は○○○○○○○○○-○○○○の皆さんとレコーディングです。ごきげんよう。





<キャプション>


 写真では見切れているが、大友良英、ケイ赤木、菊地成孔、本多珠也。これはヤバいっす。ケイさんがセブンティーズマイルスマナーで弾き出した時は満場のピットインがのけぞった。


 珠也超ごきげん。タイトルを「仲良し3人組」としてもまったく憚る所のない、気心知れた男の3ショット。


 これでもまだほんの一部。DCPRGの活動期間に撮影された、総ての映像は下北沢に眠っている。

 


 
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1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
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「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
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「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
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夏3(←「us3」の洒落です。酷いですが)

Jul-28-2010

 

 

 



 お暑うございます。いやあツィッターというのは凄いですな。ワタシの所に東浩紀さんがツィッターでこう書いてましたというメールが大量に届きまして、これはツィッターが凄いと同時に東さんが凄いのでしょうけれども、ワタシの日記でのちょいとしたつぶやき(おお。こちらもツィッター。道理)が東さんのつぶやきを誘発してしまったようですが、東さんのツィッターを拝見(ファンからのメールにコピペされたやつを。なんだけど・笑・オマエいつの時代のデジタルメディアなんだよ。という感じですが・笑)するに、ワタシが、思想地図の対談で嫌な目に遭った。とか、或いは逆に、思想地図の対談で嫌な眼に遭わせた。と思わせてしまった様で、大変もうしわけなく思っています。東さん全然そうではありません。

 ワタシは、ワタシがあんまり(所謂)「良い仕事」を出来なかったなあ。と一人反省している。という事を書いたのです。そしてそれが、これは単なる知己の長さや深さの話ですが、ワタシ以外皆さん実にツーカーで、ワタシだけ少々視座が違っていた様に思え(ワタシは、佐々木あっちゃん=ヘッズ=エキスポ=アラザル的なデイケイド観や音楽の発達観がよく解らず→勉強していないので)、しかしこれは(東さんもつぶやかれているように)対談では普通の事ですが、それを乗り越えて(所謂)「良い仕事」をしなければならぬ。と無駄に力が入ってしまった結果、二重に上手く行かなかった。と二重に反省している次第です。ということです。全体の感想としてはとても楽しかったです。ですが、ワタシはジャズメンなので、複数で会話のセッションをすると、予定調和的というか、全員が良い事をして、全体が見事にまとまる。という理想図を、過度に描き易いのですね。お騒がせしました。

 と、毎日毎日いろいろな方に会って、いろんな事をやっている訳ですが、昨日は○○○○○○○○○―○○○○さん(文字数合ってないけど・笑)のアルバムにゲスト参加させて頂きまして、情報解禁が今日なので、ブラインドを外しますが、正解は「勝手にしやがれ」さんでした(このギャグ→「揃いのスーツじゃないと、勝手にしやがれに見える」はワタシが考えたのではなく、メンバーの川上さんが現場で考え出したので、クレームは川上さんに出して下さい・笑)。もうあの野音から2年も経つのですな。そして去年は山下トリオ、今年はDCPRGという流れですね。DCPRGはキップ・ハンラハン氏(活動終了のライブに居たのを憶えている方もいらっしゃるでしょう)とワタシのホットラインでシェイクハンドしており、つまり新生デートコースはアメリカン・クラーベと共闘関係を結ぶ訳ですが(前は、天才マタバくんの采配により、面影ラッキーホールさんとか、水中それは苦しいさんとかと対バンすることが多かったのですが・笑)その第一弾として、野音のオープニングアクトにペドロ・マルティネスとリッチー・フローレスが来日し、デュオをやります。何の事だかさっぱり解らんと言う方はばっちり検索もしくは解らんまま当日お越し下さい。何の事か解りすぎるほど解った。という方は落ち着いて下さい。それではごきげんよう。

 


 
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 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
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<ROCKS>
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1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
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「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
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「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
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最後まで残っているあなたに

Jul-30-2010




 
 帰り際、髪が肩まで伸びたことで、ヨーロッパの王子からギリシャ帝国の王子の様なルックスになっていた類家くんが「じゃあ僕、明日もう現場なんで、お先に苗場はいってます」と言って握手しました。本日は我々二度目となるフジロックフェスのリハーサルだった訳ですが、「最終日のヘッドライナー」というのは、一見偉い様ですが、微妙に偉く無く(笑)、要するにこれは、フェスの掉尾を飾ると言えば聞こえが良いが、最終日の終電が終わってからの出演なので、帰りそびれてヤケクソになった人々、そして本当に我々を聴きにきている人々、そして何が何でもとにかく最後までフェスを全うする、フェスラヴァーなフジロッカーの人々、つまり、ライトな参加者が帰宅し追えた後の、非常に濃い面子だけを相手にするということでして(笑)、少なくとも我々ダブセクステット、そしてマッシヴアタックの皆さんは、その待遇を厚遇と判断した好事家なのだ。と判断して頂いて、誤解は無いと思われます(笑)。

 ワタシは、ロックとは名ばかりの、様々な音楽が濁流の様に混在する、そして80年代という名の昔日に、サーフ&スノウやとんえるずの単独ライブを観に毎年宿泊した苗プリに、またしても宿泊出来るフジロックを愛しております。今年活動を再開するDCPRGで初めて出演させて頂いてから幾星霜、もう5~6回は参加していますが、演奏は総て、更に、廊下でビョークとぶつかって転ばせたり、リーペリーの音がデカすぎて自分達の演奏がかき消され、爆笑しながら演奏を続けたり、ミュージシャン用のフードコートで様々な、普段ご一緒することの無い、日本のロックバンドの皆さんに大変親切にされたり(彼等は驚くべき事に、ワタシの音楽や書籍を非常に良く知っており、強いリスペクトを表明してくれるのでした)、卓球台で白熱のゲームを展開していたらケミカルブラザールの一人が突如入って来たり等々、豊潤な裏話も良き思い出として残っています。思えばドミューン代表、天才宇川直宏氏と初めて会ったのもフジの舞台袖です。

 今回は夕方に東京を出て、着いてすぐにサウンドチェックとグルーミング/ドレスアップに入り、演奏し、終わったらすぐに帰路につくので、いつものように、パードン木村さんと一緒に温泉に入ったり、フードコートで4人分も5人分もプレートを重ねたり、自ら持ち込んだワインを気絶するほど飲んだり、気になったグループを聴きに行ったりするという楽しみは一切ありません。あるのは、サウンドとグルーヴに呪われた貴族の様な、濃い面子だけが相手なのだという、至上の楽しみひとつだけです。

 パリコレクションの最終日に、ランバンのショーが行われるのが恒例に成っている事を、フェッショニスタの皆様はご存知でしょう。ランバンのミュージカルディレクター、アリエル・ウィズマンはワタシに「最終日はみんなが疲れているだろ。美しい物を集中して何日も見続けたんだからね。だからワタシは、最終日に、みんながスッキリして、疲れが取れ、しかも全く新しいモードを発見する喜びを、最後の最後にもう一度、新鮮に味わってもらいたいんだよ」と言いました。今回、他ならぬダブセクステットで最終日のヘッドライナーを務めさせて頂くにあたり、ワタシは彼の言葉をそっくりそのまま引用したいと思います。人力のみによって、あなたが一度も経験した事が無いリズムとモードをお聴かせしましょう。それでは苗場で。

 

 

フジ前夜

Jul-31-2010

 

 

 



 白鳳があの状況で「大鵬親方に恩返しが出来た」なんて鳴かせるコト言ってんのに、何でこんなに感動しないんだ。と思っている間に、気がつけば7月が終わりまして、本当に、去年の7月とはえらい違いだなあ。その前の7月なんてよく憶えてねえや。あ、そうか慶應の後期の準備をしていたのだ。あの年の慶應の授業は楽しかったなあ。斉藤環さんや伊藤俊治さんや村上隆さんが次々来たりなんかして(下巻のゲラチェック中)。そうだあの頃のファンメールを読んでみよう。と読み始めて2時間経過。現在フジロック前夜でありまして、明日の夕方に新幹線に乗り、着いて演奏し、そのままパードン木村号(シトロエン)で東京をスルーし、葉山まで行って温泉にはいり、木村邸に雪崩れ込んで「ベイウォッチ」のDVDを2シーズン分観ながら2000円ぐらいのイタリアンワインを飲み(コンビニの春巻きとかで。春巻きと赤は合いますよ!!高くても!!フウレイカの春巻きとムートン・ロートシルト滅茶苦茶合ったつうの!!)、寝て、翌日は宇○○さんの(突っ込まれたら、「ライムスターの人ですよ。ライムスターの人」って言おう)現場かあヤッベー。あっはっはっはっは。

 なんつって、妙にレイドバックしているのは、昨日「ファッションニュース・メンズ号」を書き終えて、今日はさすがにフェス前夜ちゅうことで、何の原稿も仕事も無く(「ニューメロ」の伊藤先生との対談は更新されました。ウエブの方ですよ!紙の方に行くとエリカ様のセミヌードが載っていて微妙な気持ちになってしまいますので注意して下さい。エリカ様のセミヌードなら山川もしくは桜沢だったら良かったけれどもウッソー)、明日の準備も終えてしまい、後はワイン飲んで寝るだけという状態なのでして、まあその楽しいというか、、、、(中森明菜風に、いきなり笑いながら涙を拭き出して)、、、、あの、、、ふふ、、、、ちょっと寂しいかな、、、、なのですね。うふふふふ(首を傾げて、さらに涙を拭く)。

 うっわすげえ、日記に「寂しい」なんか書いちゃって、シロウトのブログみてえ!という感じでありますが、これはペットの北極グマが死んでしまったとか、テレ東でいいので、女子アナの彼女が欲しいとか、狙っていたベラスケスが台湾人の肉屋に落とされてしまったとか、そういう荒事ではありませんで、ワタシの職場である映画美学校が、開校以ステイし続けた京橋を離れる事が決定しまして(移転先はまだ言えませんが、東京都内の、世界中の人々が知っている場所で、築地や秋葉原ではない所です)、2002年から8年間続いた、毎週欠かさず京橋に行くという習慣を失ってしまう訳です。歌舞伎座も閉まってしまい、これでもう、銀座界隈に行くのはスタジオかデパートかレストランか寿司屋か映画館か、、、、けっこういっぱいあるな(笑)、と、嬉しい苦笑い。

 とまれ、実際の所、この数ヶ月というもの、「闘争のエチカ」に関わりっきりでして(本日から当欄を読み始めた、特にブッキッシュな方へ。紛らわしい様ですが、あの本に関わりっきりなのではありません。因に、ワタシは書籍名や映画名を自作のタイトルにそのまま使う事が多く、これが元ネタとは直接の関わりは何もない、遊戯や洒落の類いであるのはいうまでもありませんが、「構造と力」の時より「野生の思考」の時より、他のどんなときよりも、今回は「興奮し、おかしくなっちゃって何か言って来た人(ファンメールで)」の数が圧倒的に多く、さすが両先生の、興奮させ、おかしくさせる力はすげえな。と改めて再確認した所であります)、なかなか大変というか、いやあもう、ひょっとしたら最悪これ、、、、(中森明菜風に以下略)、、、出ないかも知れないですね!!はっはっはっは!!!と、悲しい高笑いーー!!ウソですウソです。出ますよ。出ますが、いざ掘ってみたらですね、これが出るわ出るわ、とてつもないんですよ。ブツの量が。大英博物館みたいになっちゃって、さながらポリリズムの大英博物館(笑・馬鹿じゃないの)ですが、要するに、ワタシも高見君(ワタシのプロデューサー)も、未発表音源と動画の山を前にして完全に惚けているのです。

 とにかく今回、ビジネスモデルとして前例がないので(企画ものとしては過去何度かありましたが、少なくとも男性ジャズミュージシャンが総合的な全集として。というのは世界中探してもありません)、一切何の手がかりも無くやりはじめまして、今の所、決定しているのが発売時期と価格とGB数と方向性だけ、即ち、4GBで1万円、これが9月末に出る。そしてマニア向けとビギナー向けを両立させる。という事以外、混沌にありまして(笑)、それこそ「女は女である」で、ルグランからスコアを受け取ったゴダールの気分であります。でも、ルグランは他人だけど、オレはオレ本人だからね!!はははー!!とほら、こんなに混乱している訳ですが、恐らく、総てのトラックがジャンプカットされているか、最初の「キャッチ22」と最後の「退行」以外、全部がキュルキュルキュルといっているか、買うとパスワードが入っていて、入力するとこのサイトのトップページに着くか、定点カメラで撮った類家君の一日が入っているだけか、のどれかになると思うので、暴動などなさらぬよう、よろしくお願いします。

 さて、では、飲みに行って来ます。さっきからエスカルゴが食べたくて仕方が無い。大谷君がこのあいだ「晩酌したらネットなんか出来ないよ!次は晩酌の本を出す!っていうか、オレたちの次の本、晩酌の本にしない?サラリーマン向けの!」と言ったので、さすが声が良いだけじゃない、本物の天才だと思いました。ごきげんよう。「あれ?菊地さんフジロックじゃないの?」と話しかけて来た方には、一杯奢りましょう。






 <キャプション>


 鏡の脇に映り込んでいる白い粉の袋は<伯方の塩>です。念のため。


「全集には楽譜を入れて下さい」という、真面目な音楽学校生の皆様からのリクエストを数多く頂戴したのですが、楽譜が汚いので(笑)、コレでご勘弁を。


 コイツの御陰でせっかくの夏のサウダーヂが、国連会議みたいなキブンだぜ!なレプリカ。


 




 
 
菊地成孔の関連サイト




<菊地成孔マネージャーの速報>
http://ameblo.jp/naganuma/
このタイトルだけだと、マネージャー個人の、毎日の日記だと勘違いされてしまう方が多いのですが(笑)、菊地成孔の仕事の情報が網羅されています(いっぱいあるのでどんどんめくって下さい)。チケットや内容に関するお問い合わせ先にもなっています。


<ペペ・トルメント・アスカラールのmyspace> 
http://www.myspace.com/kikuchinaruyoshi

インターネット物に関する参加/把握が<ホームページ>までで、ミクシィ以降さっぱり。のネット馬鹿なのですが、スタッフが運営するというので<マイスペース>なるものを始めました(なので、ワタシは触っていません)。今の所ペペ・トルメント・アスカラールのみの物ですが、評判が良ければダブセクステットもやろうと思います。

<「服何故01」>
http://ksuque.blog.drecom.jp/archive/278
菊地成孔のモード批評書「服は何故、音楽を必要としているのか?」の映像サイト(ファンの方が作って下さいました)です。これは本当に凄い。読みながら観ると、情報量が5冊分に増え、5倍お得。

<「ダブ・オービッツ特設サイト」>
http://www.ewe.co.jp/duborbits/
菊地成孔ダブセクステットのセカンド・アルバム「ダブ・オービッツ」の特設サイトです。視聴や楽曲解説以外にも特典コンテンツ満載。






菊地成孔の連載


<ニューメロ・トーキョー(WEB)>
http://numero.fusosha.co.jp/extra/ito_kikuchi/

 久しぶりのウエブ連載で、しかも伊藤俊治先生との対談。という、脱力でも入力でもない、絶妙な湯加減のオトナのカルチャー対談になっております。連載のタイトルは「遊び飽きかけている遊び人達へ」。



<マトグロッソ(WEB)>
http://www.matogrosso.jp/
http://matogrosso.jp/soundtrack/soundtrack-03.html

「マットグロッソ」というウエブマガジンです。小説にサントラはあり得るか?といった、まあ、文芸批評と音楽批評をくっつけたお遊びですね。






<ROCKS>
http://www.shibuyabooks.net/special/rocks/

1)渋谷。の本屋さんがやっている、2)ロック文化主体。の雑誌、と、ダブルアウェイな媒体ですが、「都市の同一性障害」というタイトルで、ワタシの撮影した写真とエッセイで、大判の見開き2頁を使った連載をやっています(2000文字)。


<フラウ>
http://watashi-frau.com/

「菊地成孔の時事ネタ嫌い」という連載で、社会時評の真似事をしております。(3800文字)


<ファッションニュース>
http://www.fashionnews.jp/magazine/fashionnews/

「服は何故、音楽を必要としているのか?」という連載で、パリ、ミラノ、東京のファッションショーと、使用されている音楽との関係について批評しております(この連載をまとめた物が「服は何故、音楽を必要としているのか?」です)。(6000文字)


<リレーションズ・ドット>
http://www.re-lations.co.jp/

 いまどき珍しい勝ち組マガジン(駅で貰えます)「リレーションズ・ドット」で、「恋と声の話」という連載をしています。タイトル通り「声」と「恋」に関するエッセイです。(1500文字)