<2008年の概要>

 

 

年齢は44から45へ。ダブセクステットが本格的に始動し、04~05年の東京大学から3年ぶりに大谷能生と慶応義塾大学に登壇する(この時の講義録は「アフロディズニー」の1と2としてまとめられる)。バンドはダブセクステットとペペ・トルメント・アスカラールだけにシェイプアップされ、オーチャードホールという、ハレのよそ行き感と別に、ホームグラウンドの歌舞伎町クラブハイツ公演も定着し、完全な安定期に入る。

 

「THE UNIVERS」を終え、選曲/解説業の新たにラインに加わるのが六本木ミッドタウン内「ガレリア」の館内BGMの選曲業(1年間)。

 

ペペ・トルメント・アスカラールは一旦メンバーチェンジの為に活動数を落とし、メンバーチェンジによる第二期へ。そのまま第二期の旗揚げアルバムとも言えるセカンドアルバム「記憶喪失学」をリリース。一方、この年実質上のデビュー年と成ったダブセクステットは勢いに乗ってセカンドアルバム「ダブオービッツ」と、ライブアルバム「イントーキョー」をリリース。ライブ活動も活発に行う。この年の「新宿ピットイン3デイズ」は、山下、大友とクインテットライブダブ(南博とのデュオは、翌年「花と水」というユニットとして独立する事が既に決定していたため)。

 

著作は書き下ろしは2年ぶりで大いに力が入り、ファッションニュース誌での長期連載の前〜中期をまとめた「服は何故、音楽を必要とするのか?」と、大著「M/D~マイルス・デューイ・デイヴィス三世研究」(大谷能生と共著)を発表。テーラードスーツのメーカー「クール・ストラッティン」との提携も始まり、ジャズミュージックに於ける「スーツ/モード/リズム」といった要素の研究と実践というライフワークがワンステージアップ。テレビ出演はNHK総合「パフォー」で不規則的にレギュラー出演。

 

 

 

公演歴は、ペペ・トルメント・アスカラールが

 

2008.08.10  日比谷野外大音楽堂 野蛮人の夜会(東京スカパラダイスオーケストラとのダブルビル・コンサート)

2008.10.05  歌舞伎町クラブハイツ  

2008.12.06  Bunkamuraオーチャードホール 「菊地成孔コンサート2008

 

 

ダブセクステットが

 

2008.03.12  博多Gate'7 “Presentation of Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet '08 Spring”

2008.03.13  岡山ルネスホール “Presentation of Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet '08 Spring”

2008.03.15  名古屋ブルーノート “Presentation of Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet '08 Spring”

2008.03.16  クラブ月世界 “Presentation of Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet '08 Spring”

2008.03.18  仙台メディアシティスタジオシアター “Presentation of Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet '08 Spring”

2008.03.19  東京キネマ倶楽部クラブ “Presentation of Naruyoshi Kikuchi Dub Sextet '08 Spring”

2008.04.17  モーションブルー横浜

2008.06.08  歌舞伎町クラブハイツ

2008.07.17  duo MUSICEXCHANGE

2008.07.18  duo MUSICEXCHANGE 

2008.07.26  FUJI ROCK FESTIVAL(苗場食堂)

2008.07.27  FUJI ROCK FESTIVAL(orange court)

2008.08.15  RISING SUN ROCK FESTIVAL 2008 in EZO(RED STAR FIELD)

2008.09.01  赤坂BLITZ

2008.10.15  Club_ex Shinagawa “TAM Showcase Live! Into The World 2nd Night”

2008.10.18  duo MUSICEXCHANGE

2008.11.20  名古屋市芸術創造センタ-

2008.11.23  六本木ミッドタウンガレリア “Festival France Glamour”

2008.12.05  Bunkamuraオーチャードホール 「菊地成孔コンサート2008

2008.12.31  恵比寿ザ・ガーデンホール “Bring in the New Year”

 

 

記憶に残っている日本の大事件は、アキバ通り魔事件。歌舞伎町クラブハイツでダブセクステットが演奏している最中にこの事件が起こった。