06

12月

2011

今年最後のブルーノート東京

 

 

 宵っ張りの方以外はコチラをお読みに成るのはライブ当日という事に成るでしょう。という訳で、ほとんどの方には「今夜から」になると思いますが、ブルーノート東京で4日間連続でライブがあります。これが今年の、ブルーノート東京での演奏納めと成ります。

 

 そもそも昨年にブルーノート東京との年間ブッキング契約が決まり、勇んで迎えた今年ですが、皆様御存知の通り、まず最初に正規ブッキングと別の、イレギュラーなライブ(「エリザベス・テーラー追悼」。我が事ながら、あれはペペトルメントアスカラールのベストライブではないかと思うほどの特別な物になりましたが)があり、その後、ペペとダブセクステットの公演が続き、セレクトワインのマリアジ遊びからスペシャルディナーへとイベントも発展し、先日はダブセクステットのストリーミングもあり、ブルーノートとのブッキングは非常に良い結果を出していると信ずるものでありますが、今夜からの4日間は、それまでの流れとは別に、特別にこの、これまでの良好な関係をクラッシュしてしまいかねない(笑)ほどの、ヤバい夜の連鎖となりますので(笑)、チケット状況と公演内容ならびに公演中のご注意についてのみご案内させて頂きます。

 

 まず、初日のDCPRGについて、以下、ビギナーの方もマニアの方もどちらも対象に書かせて頂きますが、キーパンチしている自分でもちょっとどうかと思うのですが、営業形態は通常のブルーノートのスタイル。つまり、テーブルに着席し、酒と料理(マストではありません)があって聴く。という事になります。

 

 続きまして残席状況ですが、セカンドがフルハウス頂戴しておりまして、今から当日でいらっしゃると、セカンドは自動的に立ち見と成ります(立ち見上等!という方も大勢いらっしゃると思われます。契約時間は僅か70分で、あっという間です。ですので、立ち見覚悟の当日の方も、なるべくお早めにどうぞ)。

 

 一方、ファーストはまだ些少ながらシートが残っておりますし、当然立ち見エリアはがら空きです。ですので、ビギナーの方で、普段から余り踊らない。なんだが、このバンドを経験してみたいな他所の国。的な方は、ウイークデーの早い時間を推すのもどうかとは思うのですが、是非ファーストにお越し下さい。ジャズマニアの方で、どれどれインパルス!と契約したらしいバンドを一度査定してやろうではないかといった通人もいらっしゃると思われます。歓迎致します。是非ファーストに。

 

 さて問題のシッティング・コードですが、ホール興行ではありませんので、これは一切ありません。いつもの通り、好きなだけ好きな様にして頂いて構いません。

 

 しかし、器物の破損と、臨席の方へのご迷惑だけは避けて頂きたいです。これは特に、マニアの方であればあるほどお願いしたい事です。ビギナーの方々は言うまでもなく、ブルーノート側ですら、我々のフロアの、平均的状況は知りません。

 

 勿論、おとなしく聴けブルーノートなんだからよと申し上げるつもりは一切ありません。むしろ、教えてやって頂きたい。ブルーノート東京にも、我が国のジャズマニアにも、なんだか知らないうちに来ちゃった、青山周辺の社用族の外人にも。我々が皆様と今まで何をして来たのか?という事をです。セカンドの話であり、つまりもうこれ以上入れないので、という状況下で申し上げますが、キップ・ハンラハン/アメリカン・クラーべ組は全員会場にいます。新倉タケオ君も会場にいます。彼等に見せてやってほしい。

 

 なのですが再び、ドリンクが紙コップで出てくるデカ箱ではありません。グラスがクラッシュしたりなんかしたらアナタ、単純にあんな危ないもんないです。デスマッチ興行に成ってしまう(笑)。レイブでもあるまいし、ゴミは出すなエコで、みんなハッピーでピースにいこうなどとは口が裂けても申しません。我慢する事は何もありません。演奏は、時間が短い以外は、いつもと変わらず、徹底的にやります。

 

 ですので、とにかく器物破損と、臨席の方に、例えばワイン等の色素の強い飲料が、事故的にかからないように(こんなん書くと、予約された方が気おくれしてキャンセルされそうですが・笑・お間違えなきよう、そういう事が起こらない様にアナウンスしているのであります)、この2点のみをヨロシクお願いします。勿論これはシッティング/スタンディング軸だけの話ではありません。座っていても器物は破損出来ます。ですから一方、場合によっては「敢えて座って飲みながら聴くのも良いモンだ」という事にも充分成り得るのではないかと思います。そうなったらそうなったで大変な収穫です。という訳でヨロシクお願い致します。

 

 

 さて、2日目以降の3日間、キップ・ハンラハン/ビューティフル・スカーズ・バンドに関しては、3日目のセカンド以外は、シートはガラガラ空きです。ので、ゆったりと、お好きな様にリラックスして、思う存分味わって頂く事が出来ます。さっきキップと打ち合わせまして、高見Pと3人で、気がついたらダークラムのボトルが一本空いていたのですが(苦笑)、少なくともその席上では、ワタシはテナーサックスで1曲、ヴォーカルで1曲参加することになりました。予定されていた韓国人歌手の方は体調不良につき出演キャンセルと成り、代役でマイア・バルー氏が参加します。

 

 さきほどブルーノート東京のシェフ・ソムリエ田中さんと打ち合わせたばかりですが、今回の公演で、フードのスペシャリテはありませんが、ドリンクのスペシャリテがあります。セレクトワインではなく、カクテルの類いです。これは当日のお楽しみという事で、スタッフにお問い合わせください。では明日より。これは珍しい。連日の、しかも濃密な逢瀬を。