火
06
9月
2011
残暑お見舞い申し上げます。いやあ開催発表が一ヶ月以内、フライヤー製作せず、告知は当サイトとチケットサイトのみ。というプロモーションの「HOT HOUSE青山アンダーグラウンド」でしたが、グッと濃いメンツが150名ほど集まり、期待通りの濃密なパーティーとなりました。ご参加頂いた総ての皆様にオーガナイザーとして感謝させて頂きます。リッチーはもう大変な喜びようで、「キクーシ(プエルトリコ訛り)、オマエは天才だ。12月な。12月にまたやれるな。嬉しいぜ。嬉しいぜ」と言いながら何度もハグしてくるのですが、リッチーのハグは、ハグというより相撲のぶちかましに近いので、華奢な体が壊れそうな愛を受け止めています(笑)。ステージ上で彼が言った事はオンステージ仕様ではなく本気です。日本の女の子は、内面が美しい、でも、外面はもっと美しい。プエルトリコの女の子とは、まあ、人種も違うし、どっちも好きだと(笑)。
疲れを知らない子供の様なワタシもさすがに若干疲れたか、打ち上げのバーでうつらうつらしていたらしく「キクーシ、おまえ疲れてるな」と言われたので「今日本はシリアスなシュチュエーションにある。だからみんな疲れてるんだ。でも今夜の日本人はみんなパワーを得たぞ、オマエからだ。ありがとうリッチー」と言うと、みるみる目に涙を溜めて「ガッブレスユー」「ガッブレスユー」と言いながらそこにいる全員にぶちかましを喰らわせていました。「天災は神の御意思だ。信じれば必ず救われる。日本はギャングにやられた訳じゃないだろ」「いやあ日本はみんなが一緒に信じる神を失ってる。プエルトリコとは違うんだ」「どうしてだ。プエルトリコの財政破綻は神の御意思じゃない。日本は金はあるじゃないか」「ないよ(笑)」「キクーシ、オマエはプエルトリコに来い。オマエはバッドガイだし、リズムは凄いからな。凄い事が起きまくってる。起きすぎるぐらいだぜ。仕事はみんなとやればいい。エルネグロもヨスヴェニーもいるぜ」「山の上でマフィアに撃たれて、裏の海でサメの餌に成るのはごめんだね(笑)」「オー!キクーシ!12月だ。12月が楽しみだな」と、またぶちかまし。一瞬マジで移住しようかと思いましたよ。プエルトリコ(笑)。
(*因に「12月」というのは、既報である、ブルーノート東京でのDCPRGのライブに関しての話でして、これは、またしても大儀見が来れないというのではなく、12月の6から9まで、ワタシのプロデュースで、ワタシの唯一のダチであり、我々のシンジケートの一翼を担うアメリカンクラーベのボス、キップ・ハンラハンが率いる「ビューティフル・スカーズ・バンド」を来日させる訳ですが、初日がDCPRGで、あと三日間がキップのバンドでして、ワタシはサックスとヴォーカルでビューティフル・スカーズ・バンドに全日参加します。そして、交換留学ではありませんが、キップのバンドからも何人かDCPRGに参加させる。という訳です。これは好事家の歴史に残る公演に成ると思いますので、お楽しみに)
とさてHOT HOUSE次回は12月の下旬に、再び日本橋三井ホールに戻りましてビッグイベント路線、「HOT HOUSE日本橋アフタークリスマス」を開催致しますので、イベント詳細をお待ちください。
とまあ、ダブセクステットの2年ぶりのサーキットから粋な夜電波生放送、DCPRGの東京ジャズからナオミ&ゴロー&菊地成孔とHOT HOUSEの昼夜ダブルヘッダーという、ペペトルメントアスカラールと花と水以外のカードを二週間で全部切る。という我ながら大暴れの夏の終わりでしたが(因に、ですが、こうしたスケジューリングというものは、ワタシの現場だけではなく、一般的にアーティストが独断で決める物ではなく、様々な力関係の機微によって落とし込まれるタイプのものです)、様々な豊穣は言うまでもないとして、終わってみてひとつだけ反省点があるとすれば「全部来た人(例えば、菊地成孔さん)が、余韻に浸る時間がないのではないか」という事のみでした。現在、メールボックスに感想メールを多数頂戴しておりますが、時差ボケというか、ダブセクステットの横浜のと、ホットハウスのが同じ日に来たりして、記憶がムチャクチャになり、結構クラックラ来ます(笑)。全部が素晴らしく、記憶に残らない演奏がひとつもなかったが故ですね。
「終わってみれば」等と書きましたが、これは単に夏が終わったというだけでして(笑)、今週もライブが二つあります(笑)。そして、今月末には毎年恒例、新宿ピットインの3デイズと、こちらは秋の到来を意味する催しですが、この三つ(ナオミ&ゴロー&菊地成孔、TAKUYAバースデーライブ、新宿ピットイン3デイズ)、何と総てが、有り難い事にソールドアウトぎりぎりですので、今から追加情報を流しても、少なくとも興行的には無駄というか(笑)、まあその無駄ではありませんが(笑)、とにかく「うおーこんなんあったんかゆくぞー」とあなたが思ったときにはもうアウトしているやも知れず、こんな無粋は申し上げたくないのですが来たいんだったら全速力で走って下さいますようよろしくお願い致します。
1)ナオミ&ゴロー&菊地成孔のビルボードにはゲストでダブセクステットの鈴木正人くんがほぼ全曲参加します。ワタシと鈴木君がオーセンティックなボサノバをやるなどというのは、これが最初で最後かもしれません。
2)元ジュディ&マリーで、DCPRG再開に際して助っ人として参加してくれたTAKUYAさんのバースデーライブにゲスト出演します。ワタシは2曲参加です。
3)ピットインの3日目「菊地成孔ロスとクインテット+1」に、丈青と千住くんの参加が急遽決定し、結局「ロストクインテット+1」というよりも「DCPRG−3」という事に成りました。等とここに書くと、大村君が空いてたら来そうだし、そのままケンタと高井君を呼べばアンコールまでにはデートコースのライブになりかねないです。アンコールから3時間やったりして(笑・この日は既にアウトしているので、もう入れませんが)。
ああ、それにしても、昨日のフロアは本当に素晴らしかった。どのフロアも素晴らしかったのですが、ステージの上からフロアをずっと見続けられるというのはHOT HOUSEだけです。ワタシがチークタイムに「I WISH I KNEW」を日本語で歌っている時、ワタシになど目もくれず、ディープにうっとりし、目を閉じたままキスをし続けているカップルが3組いました。